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犬山市に行ったらぜひ行っておきたいのが、犬山成田山です。正確には、大本山成田山名古屋別院大聖寺と言いまして、成田山新勝寺の別院です。
場所は、犬山遊園駅の東口から歩いて5分ぐらいのところにあります。
「成田山名古屋別院がこっちにある」との標識を頼りに来てみました。お土産物屋さんと思われるお店があるのですが、1~2店を除いてシャッターが下りていました。これは平日に行ったからなのか、それとも完全に閉店しているのかはわかりません。
「成田山参拝 近道」と看板が出ていまして、半信半疑で矢印の方向へ進み、階段を上ってみます。
確かに、近道でした。階段を上がったところが駐車場になっていまして、そのままストーンと歩けば本堂に行けそうです。
ちなみに、この駐車場の敷地のどこかにモノレールの駅があったらしいのですが、今となってはどこにあったのかわかりませんでした。
入口にどーんとそびえたつのが、明王門です。ここをくぐって、本堂を目指します。
成田山新勝寺と同様、本堂までには急な階段がありました。ま、成田さんの別院ですから。
階段の脇に、手水舎があります。ここで手を清めてから階段を上ります。
こちらが、本堂です。
本堂から見える景色です。犬山城が見えるのがおわかりいただけますでしょうか。
本堂から見える景色をもう一つ。犬山市街地です。
鐘楼堂です。昭和33年10月に建立されまして、毎年大みそかにはここで除夜の鐘が打たれるそうです。ちなみに、鐘を打つのは108人の参拝者だそうです。
大師堂です。昭和57年建立で、弘法大師・興教大師・理源大師が祭られていまして、回廊には四国霊場八十八か所お砂踏み行場があります。この回廊は誰でも入れます。ジーン吉本も入ってみたのですが、ちょうど床の部分に四国霊場八十八か所から採集したという砂が、壺に収められた形で敷き詰められていました。ここを歩けば四国霊場八十八か所行ったことに・・・ならないか。
青蘭堂です。ここのご本尊はお釈迦様です。スリランカに建設した「名古屋成田山ランポクナガマ文化会館及び幼稚園」などの福祉文化の協力に対して、御尊像が贈呈されました。その御尊像を奉安するために、平成5年11月に建立されたそうです。
出世稲荷大明神です。
くるま地蔵尊です。このお地蔵様の横に、そのいわれが書いてあります。ジーン吉本なりにかいつまんで説明すると、我が国の交通機関が目覚ましく発達する反面、交通事故による犠牲者も発生しており、交通安全事故防止を願って建立されたそうです。
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