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何と、JR福島駅の中と言ってもいい場所に、日帰り温浴施設があると聞いたので行ってみました。極楽湯 福島店です。
場所は、JR福島駅西口。東北新幹線の高架下にありまして、JR福島駅のこ線橋からも見えます。
入浴料は大人650円、子供360円です。レンタルタオルは100円、レンタルバスタオルは170円です。(料金はいずれも一般料金)
玄関で靴を脱ぎ、下駄箱(100円リターン式)に靴を入れます。自動券売機で入浴券を買って、浴場入口にあるフロントに渡すとロッカーの鍵がもらえます。帰るときは、ロッカーの鍵をフロントに返却します。
お風呂は、残念ながら温泉ではありません。内湯がサウナ、水風呂、白湯、座り湯、ジェットバス、寝湯、電気風呂、変わり湯。これとは別に露天風呂があります。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが90℃、白湯・座り湯・ジェットバス・寝湯・電気風呂が41℃、変わり湯と露天風呂が40℃でした。
これだけ色んなお風呂があると、どこから入るか迷ってしまいます。まずは、変わり湯へ。ここは入浴剤が入っているお風呂で、ややぬる目になっています。ただし、ちょっと入浴剤が濃すぎる感じがします。
サウナ→水風呂の順に入った後、露天風呂に行ってみます。露天風呂には謎のような空間がありまして、ここだけお湯がぬる目になっています。恐らく、昔はここに打たせ湯があったのでしょう。露天風呂の横でゆっくりごろ寝できるのが嬉しいです。
続いて、電気風呂に入りたかったのですが、あるおっちゃんが独占していて入れず。仕方なく、寝湯に入ります。続いて、サウナ→水風呂→露天風呂に入って、また休憩します。ここで電気風呂・・・と思ったら、同じおっちゃんが独占していて入れず。仕方なく、座り湯に入ります。ここの電気風呂は1人分しかなく、こういうおっちゃんがいると、他の人達が入れません。ま、独占する人が悪いとは思いますが、せめて2~3人分は作って欲しいと思います。
では、上がって休憩・・・と思ったら、休憩するスペースがありません。正確に言うと、メニューが置いてあるテーブルはいっぱいあるのですが、「これ、絶対お食事処を利用するためのテーブルですよね?」というわけで、ジーン吉本は利用せず。また、お座敷もあるのですが、メニューが置いてあったうえ、「ここでのお昼寝は禁止」的なことが書いてありまして、こちらも利用しませんでした。
「だったらいつものように、飲んで帰ればいいじゃん!」
という声が聞こえてきそうなのですが、メニューがどうにもイケてなかったので、飲みはやめることにしました。ちなみに、お食事処はチケット制で、自動券売機には「JR社員食堂」なる謎のボタンが付いていました。
施設はやや古めかなとは思いましたが、スーパー銭湯としては申し分ない施設で、何より新幹線の駅の中と言ってもいい場所にあるというのがポイントが高いです。欲を言うと、こういう施設が飯坂温泉にあって、お湯が天然温泉だったら言うことなしなんですけどねー
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