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宇奈月温泉には温泉旅館がいっぱい立ち並んでいまして、日帰り入浴OKのところもあります。で、宇奈月温泉で唯一の日帰り入浴施設が、宇奈月温泉総湯です。場所は、宇奈月温泉駅から歩いて1~2分ぐらい。宇奈月温泉駅の前の踏切を渡った先にあります。
冬季は毎週火曜日が定休日です。入浴料は、大人510円です。シャンプーやボディソープの備え付けはありますが、タオルは付いていません。フェイスタオルが110円、バスタオルのレンタルが110円です。
館内は、1階がフロントと観光案内所。2階が女湯と休憩所。3階が男湯です。1階の自動券売機でチケットを買って、フロントに渡します。フロントでロッカーの鍵を受け取って、2階または3階に上がります。脱衣場の手前で靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。脱衣場では、指定されたロッカーを利用します。帰るときに、ロッカーの鍵をフロントに返却します。
内湯が、広~いぬる湯と狭いあつ湯に別れています。この他に露天風呂があります。露天風呂と行っても屋根が吹き抜けになっているだけなので、外は全く見えません。
温泉は無色透明の単純温泉で、言われなかったら温泉だと気づかないかもしれません。ジーン吉本の体感温度的には、あつ湯が43~44℃、ぬる湯が41~42℃、露天風呂が42~43℃ぐらいでした。
まずは、ぬる湯に入ります。かなり広いので、一体どこに入ろうかと迷ってしまいます。
続いて、あつ湯に入ります。このあつ湯の湯舟が深めになっていて、湯舟の中の段差に腰掛ければ、ちょうど肩まで浸かる感じになります。また、これは意図的にそうしているのかもしれませんが、ぬる湯とあつ湯の仕切りの高さが低いため、あつ湯の湯舟の中に、ぬる湯のお湯が混ざるんです。なので、あつ湯のお湯は、熱くなったりぬるくなったりします。
「なあんだ、ぬる湯と大して温度変わんないじゃん。」
・・・と思って入ったら、段々熱くなってきます。
あつ湯に入った後、休憩します。一応座るところはあるのですが、大理石でして。内湯の方は座湯みたくお湯が流れているのですが、露天風呂はそうなっていないんです。このため、座ったらとてつもなく冷たいです。やむなく、露天風呂に腰掛けて休憩しました。
この後、露天風呂へ。外が寒いからか、お湯はやや熱めにしてあります。
これでサウナと水風呂があればサイコーだったのですが、510円という入浴料を考えれば、これでも十分だとは思います。比較的新しい施設で、中もキレイでした。宇奈月温泉に行ったら、ぜひ立ち寄っていただきたいと思います。
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