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今回、訳あってお泊りしたのは、スーパーホテル東京・芝です。最寄り駅は三田駅なのですが、都営三田線でして。都営浅草線の三田駅からは歩いておよそ5分、JR田町駅からは歩いておよそ10分ぐらいかかります。NEC本社ビルを目標にすると、わかりやすいですね。
後述の通り、無料で朝ご飯が付いてきますし、都営浅草線の三田駅付近まで歩けば飲食店が数多くあるので、ご飯を食べるところにはまず困ることはありません。コンビニは、徒歩5分圏内にローソンやファミリーマートがありますが、なぜかセブンイレブンが多いです。
さて、ジーン吉本はスーパーホテルに泊まるということで、どうにも嫌な予感がしていました。で・・・
その予感は的中しました。ここも暗証番号を入力する仕組みのドアノブでした。
フロントでチェックインして、宿泊代金を支払うと、部屋番号と暗証番号が書いてあるレシートがもらえます。で、部屋に着いたら暗証番号を打つ仕組みです。これ、カードキーや鍵を紛失する必要がないうえ、チェックアウト時の手続きが一切不要になるというメリットはあるのですが、操作性は最悪。荷物が多いと、暗証番号を打つだけでも大変。荷物を置いて、やっと暗証番号が打てたと思ったら、置いた荷物を拾っている間に再度ロックされるという…
で、どうにかこうにか部屋の中に入ったら、部屋は真っ暗。ここで、この手のホテルの常識として、扉の脇にあるスロットに鍵を差し込めば部屋の電気が付く、ということなのですが・・・
はい。カードキー方式でも、鍵があるわけでもないので、扉の脇にスロットはありません。(ですよねー)
しかも、カードスロットがあるあたりには、この写真のようなセンサーが付いているだけ。はて、一体どこに照明のスイッチがあるのか、薄暗い部屋の中をおろおろする始末。
ジーン吉本的には、普通にカードキーにしてほしいですね。スーパーホテルの暗証番号方式はどうにも好きになれません。
シングルルームの室内です。ベッドと机の配置はオーソドックスな感じですね。部屋の奥には、加湿空気清浄機が置いてあります。
窓側から入り口方向を見ると、こんな感じです。ハンガーが3つしかないので、ちょっと不満。
ベッドです。セミダブルサイズのベッドが置いてあります。枕は横に長ーいのが一つ。この他、自分の好みの枕をフロントで借りることもできます。
で、照明のスイッチはどこにあるのかというと、枕元にあります。この手のホテルの常識といえばそうなのですが、照明のスイッチは枕元だけではなくて、扉の脇にも付けてほしいですね。
ケータイやスマホが充電できるよう、ACコンセントとUSB端子が付いているのですが、ジーン吉本は使用しませんでした。理由は後述。
デスクです。目を引くのは、やたらでっかい液晶テレビ。ベッドで寝っ転がりながらテレビを見るにはサイコーなのですが、デスクで作業をしながら見るには大きすぎて。贅沢な悩みかもしれませんが、液晶テレビはもう少し小さめでもいいかなと思いました。
デスクの脇には、ACコンセントとケータイ・スマホ充電器、有線LANケーブルがあります。ケータイやスマホはここで充電できるので、あえて枕元で充電する必要はなかったですね。インターネットは、有線・無線共に利用可能です。
デスクの奥行きはやや狭めですが、PCで作業するには問題ありませんでした。むしろ横幅があるので作業はしやすかったですね。椅子の高さを変えられるのが地味に嬉しいところです。
デスク左下には、マグカップと電子ケトル、冷蔵庫があります。お茶やコーヒーはフロントでもらえます。
冷蔵庫の中は空です。左上のスイッチを入れると作動します。
デスク右下です。ティッシュと鏡、ドライヤー、ゴミ箱があります。ゴミ箱は燃えるごみと燃えないごみに分別して捨てられるようになっています。
バスルームです。バスタオル・フェイスタオル・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・歯ブラシがあります。それ以外のアメニティや部屋着は、フロントでもらえます。
バスタブと洗面台です。正直バスタブはかなり狭め。シャワー利用と割り切った方がいいです。
洗面台も決して大きくはないのですが、使い勝手は思ったよりも悪くなかったです。水栓が洗面台の上にあって、しかも蛇口に高さを持たせているからだと思います。
2階には、大浴場があります。大浴場といっても結構狭めで、バスタブは3人も入ればいっぱいいっぱいです。
ありがたいことに、高濃度炭酸泉です。ジーン吉本の体感温度的には、39~40℃ぐらいでした。ホテルに泊まって足を延ばしてお風呂に入れるだけでも嬉しいのですが、高濃度炭酸泉になっているってかなり嬉しいです。しかも、下手な日帰り温泉やスーパー銭湯よりも、よっぽどシュワシュワ感が強い炭酸泉でしたよ。
1回フロント脇には、自動販売機とコインランドリーがあります。
スーパーホテルといえば健康朝食無料、なのですが。新型コロナの影響で、ビュッフェスタイルの朝ご飯は休止。その代わり、お弁当を配っていました。ジーン吉本が行ったときには、お弁当が2種類と、サンドイッチとおにぎりの詰め合わせ、パンの詰め合わせの4種類の中から選べました。
ジーン吉本は、パンの詰め合わせを選びました。なぜって? お弁当はお昼ご飯に食べても十分なサイズ感で、朝ご飯には重すぎ。サンドイッチとおにぎりはセブンイレブンで買ってきたってバレバレ。なので、パンを選んだのです。
「だったらお弁当をお持ち帰りして、お昼に食べたらいいんじゃない?」
いや、残念ながら外への持ち出しは禁止なんですね。これは、食中毒が起こった場合を考えてのことだと思われます。
・・・にしても、パンとお味噌汁の組み合わせってなんだかなぁ…
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この界隈で大浴場が付いているホテルは数少なくて、暗証番号式ドアの不便さを差し引いてでも、あの高濃度炭酸泉は嬉しいと感じました。ジーン吉本的には、十分お勧めできます。
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