日帰り入浴レビュー:天然温泉 平和島

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平和島 トロ鯖の塩焼き
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天然温泉 平和島 2019リニューアル後の玄関

リニューアル工事が終わりまして、早速行ってきました。4月初旬リニューアルオープン予定だったのですが、3月下旬にはオープンしていたみたいです。ただし、入口は変わっていない感じです。

で、ジーン吉本が気になるのは・・・

  • 壊れたまま放置されてきた圧注浴はどうなったか
  • タイルが剥がれた状態の気泡湯は直ったか
  • 事実上のデッドスペースとなっていた旧箱蒸しスペースがどうなったか

だったのですが、正直かなり変わっていました。

まず、利用方式が変わりまして、来た時は

  1. フロントでタオル・館内着引換券とロッカーキー、靴袋をもらう
  2. 靴袋に靴を入れて、入場ゲートを通過する
  3. 入場ゲートの先のカウンターで、引換券と交換にタオルと館内着を受け取る
  4. 靴は靴袋に入れたまま持ち込み、ロッカーに入れる

で、帰るときは

  1. タオルと館内着を、来た時にタオルと館内着を受け取ったカウンターに返却する
  2. ロッカーキーを返却して精算し、退場カードを受け取る
  3. 退場カードのQRコードをタッチして、退場ゲートを通過する

です。最近の傾向として、下駄箱の鍵を預からない代わりに、精算しないと退場ゲートを通過できない仕組みにしている施設が増えているのですが、ここもその仕組みになりました。ただし、ブーツで来たり、大きな荷物を持ってきたりした人のためのロッカーが用意されています。

天然温泉 平和島 2019リニューアル後のエントランス

新たに岩盤浴ができました。ジーン吉本も早速入ってみました。岩盤浴は2階で、元々リラックスルームだったところを改装しました。岩盤浴の料金は500円です。

岩盤浴スペースにはお部屋が3つあります。1つ目が所謂岩盤浴のお部屋、2つ目がロウリュウサウナ、3つ目が冷却部屋です。これらのお部屋の手前が休憩用のラウンジになっていまして、温かい飲み物は無料(ていうか岩盤浴料金込み)で飲めます。

まずは、岩盤浴に入ってみます。手前が普通の岩盤浴スペース、奥にカプセルホテルのように潜り込んで入る形のスペースと、その2階にも岩盤浴スペースが設けられています。温度は約50℃。サウナ特有の息苦しさがゼロで、岩盤浴に入り慣れていない人でも入りやすいです。その代わり、岩盤浴に入り慣れている人にとっては、ぬるいと感じるかもしれません。ジーン吉本の場合、1階だとぬるい、2階でちょうどいい感じでした。

続いて、ロウリュウサウナに入ってみます。部屋の中が円形になっていまして、中央にサウナストーブがあります。入るときは、岩盤浴タオルを引いて座ります。温度は約60℃。むしろこれぐらいがちょうどいい岩盤浴の温度かなと、ジーン吉本は感じました。しかし、「ロウリュウサウナ」と名前が付いているからにはロウリュウをやっているはずなのですが、何時から始まるのかがわからず。ロウリュウの開始時間は、わかりやすく書いておいて欲しいと感じました。

休憩用のラウンジにはマンガが置いてあるのですが、このマンガを岩盤浴に持ち込んでいる人がいたのですが、これOKなんでしょうか? また、岩盤浴に入り慣れていないのか、岩盤浴内でしゃべっている人が見受けられました。岩盤浴内では静かにするのがルールのはずなのですが、「岩盤浴内ではお静かに願います」とはどこにも書いていません。このまま行くと、岩盤浴内で平気でしゃべる人が横行して、ゆっくり入れたものじゃない感じになってしなうのではないかと心配しています。

ルールと言えば、岩盤浴タオルは枕の上に敷くのがルールです。が、ここの枕が大きすぎて、枕の上に岩盤浴タオルを敷くとタオルが足先まで届かないんです。やむなく枕の下に岩盤浴タオルを敷きましたが、枕が高すぎて「うーん」って感じでした。

ビューイングスパは従来と同じ(よーく見ると、高濃度炭酸泉の温度計がなくなっていた)、元々の浴場は「シャイニングスパ」という名前になりました。

まず、かぶり湯が新しくなり、従来のようにかがむ必要がなくなりました。また、サウナは内張の木が全面張り直してありました。ただ、テレビの位置はそのままで、テレビがサウナストーブと対角線上にあるため、大多数の人がテレビをまっすぐ見れないという問題点はそのまんまでした。

サウナの前にあった旧箱蒸しは撤去され、新たに冷却部屋ができていました。また、従来は水風呂が2つあったのですが、1個減りました。ま、広い方が残ったのでよしとします。

トゴール湯はそのまま。そのお隣の気泡湯と寝湯は、タイルが張り替えられていました。また、気泡湯は天然温泉じゃなくなりました。その代わり、気泡湯と寝湯は低めの温度設定になっていまして、ジーン吉本の体感温度的には38℃ぐらいです。なので、ゆっくりのんびり入れるようになりました。

ど真ん中の天然温泉はそのまま。そのお隣の圧注浴は板張りになり、お昼寝もできる休憩スペースになりました。圧注浴が直ったわけではなく、

「なんだよこれーーーっ!」

って思ってしまったのですが、休憩スペースが増えたのでよしとしましょう。その代わり、他の施設で言うところのジェットバスに相当するお風呂が消滅しました。

冷や奴 天然温泉 平和島にて

お風呂上りに呑みに行きます。レストランもリニューアルされていまして、座敷がなくなって、テーブルとファミレス席になりました。

ただし、メニューは変わっていないみたいです。これは、最初に頼んだ冷や奴です。

トロ鯖の塩焼き 天然温泉 平和島にて

ただし、冊子のメニューがなくなりまして、注文はすべてタッチパネルから行うようになりました。もっとも、タッチパネルはリニューアル前から置いてあったのですが。

これは、トロ鯖の塩焼きです。珍しいのは確かなのですが、これもリニューアル前からメニューにありました。

春巻き 天然温泉 平和島にて

続いて、春巻き。皮はパリッ、中は具だくさんで、これはうまかったですよ。角ハイボールに合う合う・・・て、角ハイボールってリニューアル前にはなかったような気がするのですが。(ごめんなさい、ここはジーン吉本の記憶にないです)

リラックスラウンジは2階奥に変更になりました。3階が全席指定のプレミアムラウンジ、4階が屋上テラスです。屋上テラスは元々露天風呂があった場所で、湯舟があったはずの場所をうまーく板張りして、全体が人工芝になっています。確かに、春と秋はちょうどいいかも知れませんが、夏は暑く、冬は寒いはず。だったらビアガーデンにした方が良かったのでは・・・て、夏になったらやりそう・・・

リラックスラウンジは女性専用、男女兼用、いびきをかく人用の3つに別れました。リラックスラウンジにはリクライナーが並んでいまして、周辺にはマンガ本がずらりと並んでいます。しかし、明らかに座席の数は少なすぎ。

「ゆっくりしたい人は、プレミアムラウンジをどうぞ!」

という意図がありありと見えてしまいます。ちなみに、プレミアムラウンジにもリクライナーが並んでいまして、3時間500円、延長1時間200円、深夜フリータイム1,500円です。

天然温泉 平和島 2019リニューアル後の入り口

営業時間は24時間です。入浴時間はシャイニングスパが9:30~翌6:00、ビューイングスパが6:00~翌2:30です。

タオルと館内着のレンタルが付いています。7時間制で、料金は大人平日2,000円、休日2,300円、小人1,000円、幼児(3歳未満)300円、グランドシニア(70歳以上)1,400円です。延長料金が1時間200円、深夜(0:00~5:00)追加料金が1,500円、岩盤浴が岩盤浴着とタオルレンタル込みで500円です。

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天然温泉平和島

確かに、施設は充実したかもしれませんが、ジーン吉本の率直な感想を言うと、値段が高すぎ。この値段だったら7時間制ではなく24時間制にして、深夜時間帯に滞在すれば割増料金を追加という形にして欲しいです。また、休憩スペースが狭すぎ。プレミアムラウンジを作って追加料金を取ろうなんてこすいことを考えないで、3階も普通のリラックスラウンジにして欲しいです。

天然温泉があって、高濃度炭酸泉があって、岩盤浴があるのは高評価です。が、露天風呂がない、ジェットバスがないという欠点がありまして、リニューアル効果が一服したところで客足ががくんと落ちるのではないかと心配しております。(それまでにがっつり稼いでおこうという戦略なのかもしれませんが)




ぴえんのイラスト 女性
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