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今回、ジーン吉本は山口市内にお泊りしたわけですが、お宿探しは難航。なぜかと言うと、山口市内中心部にはお宿はなく、湯田温泉か新山口にしかありませんでして。
「だったらいっそ、温泉に行こうじゃないか」
・・・という訳で、湯田温泉に泊ることにしました。ジーン吉本がお泊りすることにしたのは、ホテルニュータナカさんです。
湯田温泉は、JR山口線の湯田温泉駅から歩いて10分位のところ、駅前の道をそのまんま真っすぐ歩いた先にあります。その入口のところに建っているのが、ホテルニュータナカさんです。なので、進行方向左側を見ると建物が見えるので、すぐわかります。
湯田温泉駅まで歩いて10分位、山口市内中心部へ行くバス停へも歩いて2分位なので、交通の便はいいです。コンビニは、交差点を挟んで隣にローソン、湯田温泉の町中、歩いて3分ぐらいのところにセブンイレブンがあります。周辺には飲食店が点在しているものの、朝ご飯を食べられるところは少ないので、朝食付きプランにすることをお勧めします。
今回お泊りしたのは、シングルルームです。カードキーになっているホテルが多い中、ここは鍵式でして、懐かしさを感じます。お部屋の幅は狭いものの、奥行きがあるので、室内に余裕が感じられます。
反対方向から撮影すると、こんな感じ。どことなく昭和の香りがするお部屋です。ただし、手入れは行き届いていまして、古さは感じません。むしろ温かみを感じまして、ジーン吉本的には落ち着くなと感じました。
ベッドです。シングルベッドが置いてあります。シングルルームなので当たり前なのですが、最近だとシングルルームでもセミダブルのベッドが置いてあるケースがありまして、やや狭く感じるかもしれません。お子様との添い寝は厳しいと思います。
ベッドには硬さの違う枕が2つ置いてあります。また、ベッドの上には浴衣が置いてあります。ホテルによっては、まるで病院の検査着のような部屋着が置いてあるところがある中、浴衣が置いてあるのは嬉しいと感じました。よーく考えてみると、ここは温泉ですからね。
枕元には目覚まし時計と、エアコン・照明のスイッチがあります。写真には写っていませんが、ベッドの裏手にACコンセントがありまして、1mぐらいのケーブルがあれば、枕元でケータイ・スマホの充電ができます。
窓の隣にはテレビ台がありまして、液晶テレビと冷蔵庫があります。恐らく、開業当初はここにブラウン管テレビが置いてあったのでしょう。それにしても、テレビが小さいと感じました。テレビ台の上に斜め置きすれば、もう少し大きめのテレビが置けるのではと感じました。
テレビ台にもACコンセントがありまして、地味に嬉しいポイントだったりします。だって、ここでケータイ・スマホを充電できますからね。
冷蔵庫の中身は空です。冷蔵庫はスイッチを切ることもできます。
デスクです。広さがあんまりなくて、ノートPCを置いたらいっぱいいっぱいになるのが泣き所ではあります。
デスク回りです。電気ポットと電話機、ティッシュが置いてあります。また、写真には写っていませんが、左側にACコンセントがあります。昭和の時代を感じるホテルって、コンセントの数が少なくて困るケースがあるのですが、ここはコンセントがいっぱいありまして、まずコンセントの数が足りなくて困ることはないでしょう。
デスクには、今どき珍しい、部屋埋め込み式のドライヤーがあります。
インターネットは、有線・無線共に利用可能です。ジーン吉本は有線LANを使ったのですが、有線LAN接続とは思えないほど、インターネットが遅かったです。これだったら4G LTEの方が早いんじゃないかと思うレベルで、動画を見たり、オンライン会議をしたりするには向いていません。
引き出しの中は、説明書きなんかが入っています。また、足元には非常灯があります。
バスルームです。近年リニューアルをしたんだと思いますが、かなり新しいです。
バスタブです。ジーン吉本は使いませんでしたけど、清潔感があります。
アメニティ類です。お部屋に備え付けのものは最低限のものだけでして、これ以外は大浴場にあります。
このホテルの屋上に露天風呂、地下1階に大浴場があります。暗証番号を入力しないと入れない仕組みになっています。16:00~0:00と、6:00~9:00が入浴可能時間とのことですが、ホテル滞在時間内は温泉に入れるようになっているのが常識だとジーン吉本は思っているので、せめて地下1階の大浴場(サウナ停止でも可)だけでも0:00~6:00に入れるようにして欲しいです。(9:00~16:00に十分清掃はできますよね)
温泉はアルカリ性単純温泉で、無色透明無味無臭の、さらりとした感じのお湯です。
まずは、屋上の露天風呂へ行きます。ここは洗い場だけが屋内で、お風呂は露天風呂のみです。およそ3~4人は入れそうな感じです。ジーン吉本の体感温度的には、40~41℃でした。
この露天風呂、屋上にあるので開放感はすごくあります。また、湯舟の広さは十分広いです・・・なのですが、やけに浅いです。また、空きスペースが異常に多いです。これだったらサウナは無理として、あつ湯とぬる湯を作るとか、休憩用に椅子とかを置けるんじゃないかと感じました。
地下1階の大浴場にも行ってみました。ここは、軽く10人は入れるんじゃないかと思うぐらい、広~い湯舟と、サウナがあります。サウナは3~4人入ればいっぱいという感じで、決して広くはないです。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、お風呂が40~41℃でした。
サウナに入った後、重大な欠点に気づきます。なんと、水風呂がないのです。ホテルとしてもその欠点に気づいているのか、サウナの隣にシャワーを置いてありまして、ここで水をかぶれるようになっているのですが、サウナの後にジャボーンと水風呂に入る快感を味わうことができず、せっかくだから水風呂を作って欲しいですね。
湯舟の深さも十分で、ゆっくり浸かれる感じです。また、テレビが付いていまして、お風呂に入りながらテレビが見れます。ただ、スピーカーが付けられなかったのか、音声は流れていませんでして、小音量でもいいから音声が聞きたかったですね。
とはいえ、ジーン吉本の個人的な評価ではありますが、ホテルの大浴場としては合格点。ただし、16:00~翌9:00は入浴可にして欲しいです。
「ここは朝ご飯を食べる場所に苦労するのではないか」
・・・という予感がしまして、朝食付きのプランにしました。で、お盆と共に渡されたのがこちら。ビニール手袋とマスク置きでした。バイキング式になっていまして、食べ物を取りに行くときは、マスクと手袋着用となっていました。
・・・で、こちらが朝食です。ジーン吉本は朝はパンと決めているので、パンに合うおかずを取って行ったところ、パンに合うおかずが少なすぎるということが判明して、仕方なくご飯にすることに。一番いけないポイントが卵料理で、だし巻き卵と温泉卵しかなかったんです。これだとパンに合わないので、スクランブルエッグか目玉焼きを置いて欲しかったですね。
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ただし、ここは旅館ではないので、温泉に行ったという実感はあんまり感じられないかもしれません。ま、温泉に行きたい人は、素直に温泉旅館に行けばいいのではと思います。
恐らくここが、山口市内でも由緒正しいホテルなんじゃないのかなと思いました。前述の通り、山口市内の中心部に近いホテルと言えば湯田温泉の近辺なので、ここが地元を代表するホテルと言っても過言ではないでしょう。いずれにしても、ジーン吉本的にはここはお勧めできます。
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