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ジーン吉本が今回お世話になったのは、ドーミーイン広島ANNEXさんです。ドーミーイン広島さんではありません。(ドーミーイン広島さんの記事はこちら)
場所は、広電の銀山町(「ぎんやまちょう」ではなく、「かなやまちょう」と読みます)電停で降りまして、南へ10分ほど歩いたところにあります。ちなみに、広島駅から駅前大通りを20分少々歩くという手もあります。
銀山町周辺は飲食店街・・・ていうか歓楽街の様相を呈していまして、このホテルの北側も同様です。このため、晩ご飯を食べるところとコンビニはまず困ることはないでしょう。
ただ、飲食店は呑む系が多く、営業しているのは夕方から夜にかけてというお店が多いので、朝ご飯を食べられそうなところがあんまりありません。このため、朝ご飯はコンビニ飯で我慢できる人を除いて、朝食付きプランにすることをお勧めします。
ジーン吉本が今回お泊りしたのは、ダブルルームです。入り口の部分を仕切れるよう、お部屋の中に扉があります。
玄関側から窓方向を見ると、こんな感じです。典型的なドーミーインのお部屋のレイアウトです。ただ、このお部屋は窓を開けても隣のビルの壁しか見えず、カーテンを閉めたままにしています。
先ほどと逆方向を撮影すると、こんな感じです。
ベッドです。ダブルベッドなので、かなり広いです。枕が2つあるので、いざとなれば2人泊まれます。
枕元には明かりとACコンセント、USBポート、照明のスイッチ、目覚まし時計があります。ただ、2人泊まれるというのであれば、反対側にも明かりとコンセントが欲しいですね。
ベッド脇のテーブルには、非常灯とティッシュがあります。
ベッドの隣りには、丸テーブルと椅子があります。椅子に背もたれがないのが残念なところです。ま、壁にもたれればいいんですけどね。
デスクです。液晶テレビと電話、椅子、ごみ箱があります。液晶テレビの下が棚になっていて、ここにタオルが入っています。
デスクの脇には、デスク灯のスイッチとACコンセントがあります。インターネットは無線LAN・有線LANともに利用可能です。有線LANを利用するときは、LANケーブルを持って行きましょう。
扉を開けると、トイレがあります。
これはドーミーインお決まりのルールです。お部屋にはお風呂がありません。代わりに、シャワールームがあります。なぜかと言うと、天然温泉の大浴場があるからでして
「お風呂に入りたい方は大浴場をどうぞ。」
・・・というわけです。なので、どうしてもお部屋でお風呂に入りたい人は、他のホテルにしましょう。
トイレの向かいが、洗面台になっています。洗面台は大型で、使いやすいです。また、このコップが意外と使い勝手が良くて、これで飲み物を飲んでも違和感ありませんでした。
洗面台の下が、キャビネットと冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中は空です。洗面台とお部屋の間には扉があるので、音が気になることはないでしょう。
キャビネットの中には、マグカップと電気ケトルがあります。
14階には、天然温泉の大浴場があります。利用時間は15:00~10:00で、深夜はサウナが停止します。入り口でカードキーをタッチして入ります。
内湯は、10人ぐらいは入れそうな湯舟とサウナ、水風呂があります。また、2~3人ぐらいは入れそうな露天風呂があります。水風呂は陶器でできたバスタブで一人で入る形式です。
天然温泉のお湯は無色透明で、単純弱放射能冷鉱泉という珍しい泉質です。ジーン吉本の体感温度的には、内湯が約40℃、露天風呂が約41℃、サウナが約95℃ぐらいでした。
内湯で身体を温めた後、サウナに入ります。サウナは結構熱めで、100℃近い温度になることもあります。
サウナから上がったら、水風呂へ。その後休憩です。大浴場には椅子が置いてありまして、しかも足置きまであります。更に、扇風機まであります。なのでとっても快適なはず・・・なのですが、この椅子と扇風機がド派手な赤(!)。しかも、内湯で流れているオルゴールの音色は、広島カープの応援歌・・・
なので、大浴場にいるとこのミュージックが頭の中をぐるぐる回りまして・・・いくらここが広島県でも、これはやりすぎ。
休憩が終わったら、露天風呂へ行きます。露天風呂と言っても屋根が開いているから露天風呂ということでして、広さがあまりないので開放感は今一つです。もっとも、露天風呂があるだけでも画期的ではあるのですが。
続いて、内湯へ。ここでお湯が注がれます。で、これがなんと、ジーン吉本の大好きなぬる湯! お湯が注がれた周辺だけ温度が37~38℃ぐらいになりまして、これが気持ちいいのなんの。思わず長湯してしまいました。
14階には喫煙コーナーと自動販売機、電子レンジがあります。また、大浴場の脱衣所にコインランドリーがあります。
2階に朝食会場があります。ドーミーイン名物の夜泣きそばも、ここで食べられます。
こちらが朝食です。穴子ちらし寿司があったのですが、ジーン吉本はお寿司が苦手なので食べませんでした。それでも、カキフライと牡蠣の卵とじ、エビフライ、オムレツがあるのは嬉しかったです。
この日は気分を変えて、パンにしてみました。この日はオムレツがスクランブルエッグになっていました。パンの種類も数も少ないのが残念なところです。
写真にはありませんが、サラダやデザートもあります。また、デザートにはもみじ饅頭もあります。なのですが、最大の欠点がお値段。なんと2,100円もします。朝ご飯にしては、いくら何でも高すぎるのでは?
2階には喫煙コーナーと自動販売機、製氷機があります。自動販売機では、アルコールの販売もあります。
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まだ新しい建物でして、中はとってもキレイでした。また、サウナ付きの天然温泉に入れるのは嬉しいです。ただし、広電の電停から結構歩かないといけないのと、朝食が高いのが欠点と感じました。ホテルでのんびり過ごしつつ、たまに広島市内を観光でぶらぶらする使い方に向いていると感じました。
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