グラバー園 大浦天主堂

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長崎 グラバー園 旧ウォーカー住宅
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長崎の観光名所の一つ、グラバー園です。ここには旧グラバー邸をはじめ、江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた世界遺産や、国の重要文化財となっている歴史的建造物があります。

路面電車の最寄り電停は、大浦天主堂です。注意点として、長崎駅前電停からは1本では行くことができません。新地中華街か市役所で乗り換えです。

長崎 大浦天主堂

グラバー園に向いて歩くと、まず国宝 大浦天主堂が見えます。拝観料を取られるだけあって、しっかりと中を見学できます。その代わり、通常のミサは行われていないそうです。

拝観時間は3月~10月が8:30~18:00、11月~2月が8:30~17:30です。拝観料は大人1,000円、中高生400円、小学生300円です。

長崎 グラバー園 大浦天主堂側入口

お土産物屋さんが立ち並ぶ丘を登っていくと、グラバー園の入口があります。

長崎 グラバー園からみた長崎市街 長崎駅方向を撮影

その先に階段かエスカレーターがありまして、

「本日のお越し、ありがとうございます。」

・・・という独特のアナウンスが流れています。小高い丘からは、長崎市街がキレイに見えます。

長崎 グラバー園 ソメイヨシノと長崎市街 長崎駅方向を撮影

開園時間は閑散期(6月)が8:00~18:00、通常期8:00~20:00、繁忙期(GWと夏休みなど)8:00~21:00です。入園料は大人620円、高校生310円、小中学生180円です。クレジットカードでも支払いできます。

ジーン吉本が行ったのが4月だったので、桜がキレイでした。

長崎 グラバー園 エスカレーターとソメイヨシノ

入園料を支払って、先に進むとエスカレーターがあります。順路に従うと、まずはこのエスカレーターで一番上まで行って、丘を下りながら園内を見ていく感じです。で、出口が丘の一番下です。

こちらも桜がキレイでした。

長崎 グラバー園 旧三菱第2ドックハウスとソメイヨシノ

旧三菱第2ドックハウスです。三菱造船所の第2ドックが建設された際に、外国人乗組員の宿舎として建設された建物です。1972年(昭和47年)にグラバー園に移築されました。

長崎 グラバー園 旧三菱第2ドックハウスの前の池

旧三菱第2ドックハウスの前に大きな池がありまして、その先から長崎市内を一望できます。

長崎 グラバー園 旧長崎高等商業学校表門衛所

旧長崎高商表門衛所です。長崎高等商業学校というのは、現在の長崎大学経済学部です。東京高商(一橋大)、神戸高商(神戸大)に次ぐ高商として1905年(明治38年)に設立されました。

長崎 グラバー園 旧ウォーカー住宅

旧ウォーカー住宅です。1898年(明治31年)に「R.N.ウォーカー商会」を設立し、貿易事業を幅広く手掛けたロバート・ネール・ウォーカーの次男、ロバート2世の邸宅と言われています。グラバー園には、1974年(昭和49年)に移築されました。

長崎 グラバー園 園内 グラバーカフェ付近を上から撮影

旧ウォーカー住宅の近くから、下を見下ろしてみました。ここにはグラバーカフェがありまして、テーブルが並んでいます。

長崎 グラバー園 旧長崎地方裁判所長官舎

旧長崎地方裁判所長官舎です。長崎控訴裁判所(現在の高等裁判所)の官舎として、1883年(明治16年)に建てられました。貴重な明治時代の建築として、1979年(昭和54年)に洋風の意匠がある部分が移築されました。

長崎 グラバー園 旧自由亭 中はカフェになっています

旧自由亭です。日本人初の西洋料理店のシェフ、草野丈吉のレストランです。このため、玄関には草野丈吉の銅像があります。現在では、ここがグラバー園のカフェになっています。

長崎 グラバー園 旧自由亭 2階にあるカフェ

で、そのカフェに行ってみました。カフェは2階にあります。中もレトロな感じになっています。

長崎 グラバー園 園内 グラバーカフェ付近を上から撮影

カフェからも、長崎市内が一望できます。

カステラとホットコーヒー 長崎 グラバー園 旧自由亭にて

ジーン吉本は、カステラとホットコーヒーを頼みました。お値段は1,300円と、結構根が張りましたが、まあ旧自由亭の中を見学するための料金も含まれていると思えば…

長崎 グラバー園 旧リンガー住宅

旧リンガー住宅です。1865年(慶応元年)にグラバー商会に招かれ、1868年(明治元年)に「ホーム・リンガー商会」を立ち上げ、グラバー商会の茶葉貿易を引き継いだ、フレデリック・リンガーの旧宅です。この建物は、1868年(明治元年)に建てられたものと推定されています。

長崎 グラバー園 旧リンガー住宅

横から見ると、こんな感じです。

長崎 グラバー園 旧スチイル記念学校

旧スチイル記念学校です。1887年(明治20年)に開校しました。学校の名前は、当時アメリカのダッチ・レフォームド教会の外国伝道局長であったスティール博士の名前にちなんだものです。英語教育と独特の学風が特徴でした。この建物は、1973年(昭和48年)にグラバー園に移築されたものです。

長崎 グラバー園で昼寝する黒猫

旧リンガー住宅のすぐ近くで、黒猫がお昼寝していました。

長崎 グラバー園 旧グラバー住宅

現存するわが国最古の木造洋風建築、旧グラバー住宅です。1863年(文久3年)に建てられまして、トーマス・グラバーが親子2代に渡って暮らしたと言われている邸宅です。

トーマス・グラバーは1859年(安政6年)に長崎に来航して、1862年(文久2年)にグラバー商会を設立します。その後、大阪造幣局の開設や、ジャパン・ブルワリーカンパニー(現在のキリンビール)の設立にも尽力しました。

長崎 グラバー園 旧グラバー住宅

トーマス・グラバーの死後は、息子の倉場富三郎の邸宅になりました。そして1950年(昭和32年)に、長崎市へ寄贈されました。中はかなり広く、温室のようなお部屋があるのが特徴です。

長崎 グラバー園 日本庭園

旧グラバー住宅のすぐ下には、日本庭園があります。桜がキレイでした。

長崎 グラバー園から見える女神大橋

前述の通り、グラバー園自体が丘の上にあるので、景色がキレイだったりします。こちらは、女神大橋です。

長崎 グラバー園から見える長崎市街 山手方向を撮影

山の手方向を見ると、こんな感じ。長崎って坂が多いんですね。

長崎 グラバー園から見える長崎市街 長崎港方面を撮影

港には、大きな客船が停まっていました。




ぴえんのイラスト 女性
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