長崎 平和公園 浦上天主堂

このページには広告が含まれています

長崎の観光名所の一つ、平和公園です。長崎は1945年8月9日に原爆が投下されまして、その爆心地の周辺が、公園として整備されているというわけです。場所は、平和公園電停からすぐのところにあります。

長崎 平和公園 平和の泉

平和公園電停から階段・エスカレーターを登ると、その先が平和の泉があります。なぜここに平和の泉があるのかというと、全身焼けただれた被爆者たちは「水を・・・水を・・・」と言いながら亡くなっていったからです。それ故、この石碑には

・・・・・・・・・・
のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました

ある日のある少女の手記から

・・・と書いてあるのですが、ここにいっぱい来ていた外国人観光客はスルー。恐らく日本語が読めなかったんでしょうね。

長崎 平和公園 長崎の鐘

その先に、長崎の鐘があります。

長崎 平和公園 平和祈念像の前の広場

その先が、広場になっています。実はここには、長崎刑務所浦上刑務支所がありました。爆心地から数100mしか離れておらず、受刑者・職員は全員死亡しました。

長崎 平和公園 平和祈念像

平和記念像です。神の愛と仏の慈悲を表していまして、天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、閉じた瞳は原爆の被害者の冥福を祈るという思いが込められているそうです。

長崎 平和公園 原爆落下中心地

平和公園に隣接して、原爆落下中心地があります。こちらが、その記念碑です。

長崎 平和公園 原爆落下中心地 浦上天主堂の遺壁

浦上天主堂の遺壁です。浦上天主堂は爆心地から約500m北東にありまして、1914年(大正3年)に献堂式を挙げるに至りました。ところが、原爆で破壊されまして、わずかに周りの壁が残るだけとなってしまいました。

1958年(昭和33年)年に新しい浦上天主堂を建てるため、この場所に移設されました。

長崎 浦上天主堂

で、こちらが再建された浦上天主堂です。平和公園からは歩いて10分ぐらいのところにあります。中は無料で見学できますが、中は撮影禁止のため、写真でお見せできないのが残念です。




ぴえんのイラスト 女性
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です

キューティー吉本さんのプロフィール|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
無料写真素材を提供する「写真AC」のフリー写真素材は、個人、商用を問わず無料でお使いいただけます。クレジット表記やリンクは一切不要です。Web、DTP、動画などの写真素材としてお使いください。
タイトルとURLをコピーしました