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ジーン吉本が長崎でお泊りしたのが、リッチモンドホテル長崎思案橋です。その名のとおり、長崎電気軌道の路面電車の思案橋の電停から、歩いて2分ほどのところにあります。長崎駅からは、正覚寺下行きの路面電車に乗って、終点の一つ手前で降ります。
思案橋の周辺は長崎市の歓楽街でして、居酒屋などの飲み屋さんが立ち並びます。また、長崎市の最大の繁華街でもある観光通りや中華街、長崎新地バスターミナルへも徒歩圏内です。なので、長崎市の中心部に近く、かなり便利なところにあります。
実は、中華街からホテルが見えます。この写真の正面の、茶色い建物がそうです。
「今回は広めのお部屋をご用意させていただきました。」
とのことでした。どんな部屋だろうと思って、入り口の扉を開けると、更に別の扉が。写真向かって右側の扉を開くと・・・
なんとびっくり、ツインルームでした。手前にデスク、ベッドが2つ並んで、その奥にソファがあります。なんか、ここで寝てしまうのがもったいない感じです。
反対側を撮影すると、こんな感じ。加湿空気清浄機がついています。
デスクです。ここしかつけられなかったんだとは思いますが、机に向かうとテレビが見れないのが欠点といえば欠点ですね。なお、デスクの下には目覚まし時計が置いてあります。明かりを消して暗くすると見えないので、気になる人は自分の目覚まし時計を持って行ったほうがいいと思います。
デスクには、コンセントが2つと有線LANコネクタがついています。コンセントの数は十分で、ノートPCを持ち込むにしても不自由を感じることはないと思います。また、お部屋備え付けのケータイ・スマホ充電器があります。これは正直うれしい配慮ですね。
引き出しを開けると、LANケーブルが入っています。また、リッチモンドホテル全館に無線LANインターネットが入っていまして、宿泊客は無料で利用することができます。最近だと有線LANコネクタのないPCなんかもあるので、これは助かります。
冷蔵庫は、部屋の一番奥にあります。冷蔵庫の中身は、空です。気を付けないといけないポイントとして、冷蔵庫左上の電源スイッチを入れないと冷えません。また、お部屋には備え付けの電気ケトルとコップ、マグカップがあります。
壁にはでっかいテレビがついています。このお部屋に入ったとき、思わず「おおっ!」って言ってしまいました。ただ、ソファからは見づらく、デスクに座ったりベッドにごろ寝したりすると全く見えないのが欠点ですね。しかも、リモコンの反応がにぶく、真正面のベッドから出ないと操作できませんでした。見た目には立派なのですが、使い勝手はというと「うーん」って感じです。
で、入り口正面の扉を開けると、クローゼットでした。ズボンプレッサが各部屋ごとに着いています。
左側の扉を開けると、トイレと洗面台、お風呂でした。洗面台、お風呂共にシングルレバー式で使いやすかったです。また、アメニティもかなりいいものを使っているみたいです。ただし、バスタブは大き目ではあるものの、全身が浸からないのが残念な点ですね。(ま、そんなバスタブがあるホテルって滅多にないと思いますが)
朝食の一例です。豚の角煮やシューマイ、長崎皿うどんがあるのが、長崎らしいですね。ただ、洋食だったとき、おかずの数が少ないのが欠点。特に、ベーコンがないのが大いに不満です。ここは、和食のほうが品数が多かったです。(朝食会場は、この記事をご覧ください)
リッチモンドホテルの特徴としては、ハイクラスのホテル並みの設備を持ちながら、お値段はビジネスホテルと大差ないのが人気の理由なんだと思います。大浴場を利用せず、お部屋でゆっくりと過ごすほうがいいという人にとっては十分お勧めできると思います。
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