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別府温泉 亀の井ホテルには素泊まりだけでなく、一泊二食付きのプランもあります。で、夕ご飯・朝ご飯もバイキングという選択肢もあるのですが、ジーン吉本は和食を選択しました。
和食を選択すると、別府温泉 亀の井ホテル併設の割烹、油屋熊八亭でいただくことになります。まずは晩ご飯です。ジーン吉本はふぐ会席を予約していました。チェックイン時にチケットをフロントで受け取り、油屋熊八亭でチケットを渡せばご飯が食べられるシステムです。
最初に出てきたのが、てっさ・・・つまりフグ刺しです。あと、メインディッシュのフグ蒸しです。どちらも、ポン酢とカボスでいただきます。
ねぎとだいだいががっつり出てきまして、これはフグ蒸し用かと思いきや、てっさ用だそうです。フグ蒸し用に温存していたら、てっさと同時に下げられちゃいまして、言ったらもう一度持ってきてくれたんですけど、ちょっと不満。
次に出てきたのが揚げ物、フグの唐揚げです。これもカボスかな・・・と思ったらレモンでした。
続いて焼き物、フグの一夜干しです。こちらはカボスでいただきます。ただし、身が堅かったのがやや不満。
そうこうしているうちに、メインディッシュが出来上がりました。ジーン吉本的にはてっちりを期待していたのですが、フグ蒸しでした。ただし、これはこれで確かにうまかったです。また、こっちにもねぎとだいだいは必要かなと感じました。
こちらは、メインディッシュの後に追加した、厚焼き玉子です。これはこれでうまかったんですけど、後で朝ご飯でもご対面するとは計算になかったです。
これが〆のフグ茶漬けです。ご飯も適量で、うまかったですよ。ただし、わさびが最初から入っていまして、ジーン吉本はお茶漬けにわさびを入れる派なので問題ないのですが、わさびがダメな人もいるのでは?
最後のデザートです。
で、こちらは朝ご飯です。バイキングにするか、和食にするか、当日の朝に選べるのですが、ジーン吉本は和食を選びました。たまには旅館的な朝ご飯が食べたいなということで。
出てきた朝ご飯がこちら。湯豆腐と豚しゃぶがメインです。海苔と納豆、コーヒーはセルフサービスです。ジーン吉本的に不満だったのは、セルフサービスのオプションにご飯がなかったこと。旅館の朝ご飯ってご飯のお替りができまして、お替りご飯が入ったお櫃も持ってきてくれるか、セルフサービスコーナーにご飯が置いてあるか、どっちかにして欲しいです。
ジーン吉本的には、フグと言えばてっさ→てっちり→雑炊と行きたかったところを裏切られた点と、朝ご飯のお替りができなかった点が不満で、ちょっとコメントが辛口になってしまいました。ただし、今後の温泉旅館のあり方として、一泊二食付きを前提とするのではなく、素泊まりが前提で食事は併設のレストランで、という形式はありだと思います。なので、宿泊客が一泊二食付きのメニューを選択するよう、魅力あるお食事を提供していただきたいと思います。
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