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別府名物の地獄めぐりです。ジーン吉本が最後に行ったのが、白池地獄です。鬼山地獄の隣にあります。料金は大人で1か所につき400円。ただし、全施設に行ける入場券もありまして、2,100円です。
中は、うっそうと茂る森のような感じです。その中に、向原石幢があります。大分県指定重要文化財だそうです。
白池地獄には、温泉熱を利用した熱帯魚館があります。中に入ってみます。
人だかりができていたのが、これ。ピラニアです。ご存知のとおり、獰猛な肉食魚で、血の匂いをかぎつけると集まってきて、人でも牛でも食い荒らしてしまいます。
関係ないのですが、熱帯魚として飼われていたのが逃げたのだろうとは思うのですが、日本の川にピラニアがいたってどういうこと?
熱帯魚館は、更に続きがあります。こちらは、結構な長さのある建物です。
中はこんな感じ。色んな熱帯魚がいます。
世界最大の淡水魚、ピラルクです。どーんと大きい姿を撮りたかったのですが、うまくいきませんでした。ちなみに、食べるとおいしいそうです。
で、これが白池地獄です。その名の通り、白いお湯です。噴出した時には透明なのですが、池に落ちるとやや青みがかった白色になるそうです。含ホウ酸食塩泉だそうで、胃腸病、皮膚病に効果があるそうです。
別の角度から見ると、こんな感じ。およそどこかの庭園のようですが、この池は約90℃の熱湯です。
確かに、温泉熱を使って熱帯魚を飼育するというアイデアは、ありだと思います。ただし、この庭園のような雰囲気とはミスマッチなような気がするのですが。
鉄輪温泉の地獄めぐりは、全部で8か所あります。このうち、海地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄はすぐ近くにあるので、徒歩でも十分回れます。海地獄から順番に回るのがおすすめです。白池地獄から坂を下ると、鉄輪温泉の温泉街です。
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