この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
今回のジーン吉本の旅のテーマは、リゾート系のホテルに泊まって、ゆっくり過ごす。で、白羽の矢が当たったのが、ロワジールホテル那覇です。建物が2つあって、奥が本館。手前の建物のうち、下層階がイースト館、上層階がスパタワーです。(以降、手前の建物のことをイースト館と呼びます)
場所は、ゆいレールの旭橋駅から歩いて15分ぐらいのところ。駅を出てすぐ右側にずーっとまっすぐ歩いたところにあります。このホテルの泣き所がここで、最寄り駅から結構歩かないと着かないんです。しかもこの距離がビミョーで、歩くにはちょっと長いし、バスやタクシーを使うまでもない距離なんですよね。なので、ゆいレールで遊びに行こうとすると、ちょっと不便。
周辺には、飲食店がそこそこあります。また、徒歩10分圏内に、ローソンが2軒とファミリーマートが1軒あります。ただし、朝ご飯を食べるところが周辺にないので、どうしても朝ご飯を食べたい人は、朝食付きプランにした方がいいと思います。
ジーン吉本がお泊りしたのは、ベイサイドカジュアルツイン。ぶっちゃけた話がランクが低い代わりに、お手ごろなお値段で泊まれるお部屋です。
お部屋の中は至ってシンプル。シングルベッドが2つと、デスクが1つ。ソファーを含め、二人でゆったり座れる系のものは一切ありません。ま、ランクが低いお部屋ということで。
逆に窓側から入口方向を見るとこんな感じ。ハンガー掛けがあります。割と間口は広めです。
窓側のベッド脇にはサイドテーブルがあり、目覚まし時計と金庫があります。しかし、このサイドテーブルの位置が問題で、その理由は後ほどお話します。
シングルベッドが2つ並んで置いてあります。ビジネスホテルのシングルルームでも、セミダブルのベッドが置いてあるケースが増えていることを考えると、ベッドは狭め。お子さんと添い寝するのは厳しいと思います。
この他にも問題点はありまして。まず、サイドテーブルが窓側にしかなく、通路側に寝た人は、物を置く場所がありません。また、照明のスイッチが真ん中にあるのはまだわかるとして、真ん中にコンセントをつけてもケータイやのスマホの充電ができず。一体なぜここにコンセントが?
ジーン吉本が思うに、サイドテーブルは元々2つのベッドの間に置いてあったんだと思います。それを後から窓際に持って行った結果、おかしなことになったんだと思います。正直言って、これは要改善だと思います。
デスク回りです。これがビジネスホテルだったら典型的なパターンですね。しかし、ここはツインのお部屋。椅子は2つ必要なのでは?
机の上にはコンセントが2つ。有線のLANコネクターは使用できませんでした。その代わり、無線LANによるインターネットが利用可能です。ただし、帯域幅が広くないのか、遅すぎて使い物にならないケースがたまにありました。インターネット接続は、テザリングなんかを併用することになってしまいます。
引き出しの中には、施設のご案内が入っています。
テレビはやや小さめ。テレビの横に、ポット専用のコンセントがあります。
テレビの下には、冷蔵庫とドライヤ、アイスボックス、電気ケトルがあります。冷蔵庫は、冷蔵庫上のスイッチを入れて使用します。
冷蔵庫の中身は、空です。館内に自動販売機はあるのですが、アルコール類は置いていません。本館1階のコンビニに売っています。しかし、本館1階の端っこにありまして、イースト館からだとかなり遠いです。
バスルームです。奥にバスタブ、手前にトイレがあるという、ちょっと珍しい形です。バスタブは決して広くありませんが、シャワーとして使うのであれば問題なし。
オーシャンビューというからには海側に窓がありまして、どんな景色が見れるのかと思ったら・・・なにこれ!? 絶景とは程遠い感じで、これだったら追加料金を払ってオーシャンビューにする価値はないと思います。
館内には温水プールと屋外プール、天然温泉があります。このため、スリッパではなくビーチサンダルが備え付けられています。
本館にお泊りの方は、1,500円を払うとチェックアウトの日まで、本館2階の屋外プール、温水プール、大浴場が利用できません。イースト館にお泊りの方は、2,500円を支払うとチェックアウトの日まで、本館2階の各プールと温泉の他、イースト館2階の大浴場が利用できます。なお、水着のレンタルはないみたいなので、ご自身でご準備ください。
大浴場は、本館とイースト館の2か所あります。沖縄県では珍しい、天然温泉です。本館2階の温泉は、サウナと水風呂、内湯、泡風呂、露天風呂があります。イースト館2階の温泉は、サウナと水風呂、露天風呂があります。
温泉は、ナトリウムーカルシウム塩化物泉で、黄色い感じのお湯でした。首都圏だったらよくある泉質の温泉ですね。ジーン吉本の体感温度的には、どの湯船も大体41℃ぐらいでした。
ジーン吉本的には、イースト館2階の大浴場の方が好きでした。こっちはおよそ20人は入れるんじゃないかっていうぐらい広い内湯と、サウナにテレビがついていて、しかも合間にごろ寝できるようになっているんです。しかも、南国リゾートのムードたっぷり。温泉に入るんだったらこっちをお勧めします。
室内プールは、泳ぐには十分な広さのプールがデーンとあります。この他、採暖室があります。室外プールは、ゆるく波が発生するプールと、ジャグジーがあります。こちらは泳ぐというよりも水浴びして遊ぶ感じですね。
館内にはその他、レストランと大宴会場、コインランドリーがあります。また、本館とイースト館は、館内でつながっています。
|
やはり沖縄県に来たら、リゾート系のホテルでゆったりのんびり過ごすのもいいなと思いました。しかも、天然温泉に入れて大満足です。多少距離があるとはいえ、ゆいレールの駅まで歩ける範囲にあるのもポイントが大きいと思います。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です