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今回ジーン吉本がお泊りしたのは、ドーミーイン津です。場所は、近鉄名古屋線・JR紀勢本線・伊勢鉄道線の津駅の西口から歩いて1分・・・ていうか、東口を出たら右側に見えるのですぐにわかります。
周辺には飲食店が結構あるので、晩ご飯にはまず困らないです。ただ、朝ご飯となると駅前の吉野家かドトールコーヒー、あとはコンビニ飯ぐらいしか選択肢がないので、朝食付きプランにした方が無難です。コンビニは、隣のビルにローソン、歩いて2~3分ぐらいでファミリーマートがあります。
ジーン吉本がお泊りしたのは、和風シングルです。
最近ドーミーインにはよく泊まっていまして、ここでシングルルームに泊まると似たような感じのお部屋になるんじゃないかと思いまして。この手のビジネスホテルで、シングルルームで、しかも和室って珍しいんじゃないかと思って、これにしました。
お部屋の中は、こんな感じです。見えにくいですが、下は畳敷きになっています。広さは、通常のドーミーインのセミダブルルームと同じぐらいの広さです。
反対方向がこちら。間仕切りが障子戸になっていまして、ここを閉めると完全に和室。日本人としては落ち着きます。
ベッドです。和室だけあって普通のシングルルームよりも低いです。通常のベッドのマットレスを、地べたに引いたぐらいの高さです。これならいっそ全部畳敷きにして、お布団にしてもよかったのではと思ってしまいます。
枕元のスイッチ類です。ACコンセントと照明のスイッチ、非常灯があります。
しかし、枕元でケータイやスマホを充電するとして、ではケータイやスマホをどこに置くか。ジーン吉本は上に置きましたが、ちょっと幅が狭いので気になります。
ベッドの奥には、液晶テレビがあります。やや小さめですが、この部屋の広さだったらこれで十分。強いてあげれば、この位置だと寝っ転がって見づらいのですが、まあよしとしましょう。
デスクというか、テーブルというか、照明のスイッチとACコンセント、電話機、有線LANケーブルが出ています。ACコンセントは壁面に出ているので、使い勝手はいいです。インターネットは有線・無線共に利用可能です。
しかし、どうにも使い勝手がよくないのが、この座椅子。ひじ掛けが付いているので一見よさげに見えるのですが、その分重さがあるので、座椅子に座ったまま引いたり出したりがやりにくいんですよ。しかも、下手にひじ掛けが付いているので、中途半端に引くと、外へ出るときに足を引っかけるんです。これだったら、よく旅館に置いてあるシンプルな座椅子に、座布団を敷いた方が使い勝手がいいのでは?
デスク? 脇にはテーブルが置いてありまして、ごみ箱とティッシュ、冊子、目覚まし時計があります。
洗面台は、廊下(・・・って言っていいんだろうか)にあります。写真では見えませんが、洗面台の横にもACコンセントがあります。
洗面台の下には、電気ポットとマグカップ、冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中は、空です。スイッチは付いていませんが、扉もあるので音は気になりませんでした。
洗面台の向かいが、トイレです。
で、毎度おなじみドーミーインのルールですが、部屋にお風呂は付いていません。シャワールームのみです。お風呂に入るんだったら、大浴場へどうぞというわけですね。
扉の脇には、ハンガーと部屋着が置いてあります。これもドーミーインのルールですが、部屋着とスリッパで館内を歩いてもOKです。
ハンガーの下には、タオルとスリッパがあります。
2階には、天然温泉の大浴場があります。大浴場は、男女別になっています。
大浴場が、内湯が4~5人ぐらいは入れそうな湯舟が1つ。それに、サウナと水風呂です。サウナは結構広くて、4~5人は入れそうです。それに、3~4人は入れそうな露天風呂があります。露天風呂と言っても外気が入ってくるようになっている露天風のお風呂なので、開放感はありません。
温泉は単純アルカリ泉で、無色透明無味無臭です。ジーン吉本の体感温度的には、内湯と露天風呂が41~42℃。サウナが約90℃です。なので、やや熱めのお湯です。
まずは内湯に入って、身体を温めます。さらりとした感じのお湯なので、言われなかったら天然温泉だとわからないかもしれません。
サウナに10分ほど入った後、水風呂に入って休憩します。浴室内に椅子が2つ置いてあるので、ちゃんと休憩できるのが嬉しいです。欲を言えば露天風呂エリアに置いてあればサイコーなのですが、露天風呂エリアがそんなに広くないので、これは無理ですね。
休憩した後、露天風呂へ。面白いのは、サウナだけじゃなくて、露天風呂にもテレビが付いているんですね。音声はOFFになっていましたら、これはちょっとうれしいかも。ちなみに、中京テレビ(日本テレビのネット局)が映っていました。
さすがドーミーインと言いますか、下手な温泉旅館よりもよっぽど立派な温泉に入れまして、ジーン吉本的には嬉しいです。
2階の大浴場の横には、ささやかではありますが漫画コーナーがあります。ジーン吉本的には、ここが男女の待ち合わせ場所になるのではと思っていて、それなら椅子の数をもう少し増やしてほしいですね。
マンガコーナーの奥にマッサージ機が置いてあります。なんと、無料で使えます。
大浴場の隣には、自動販売機と製氷機、電子レンジが置いてあります。
更にその奥には、コインランドリーとアルコールの自動販売機が置いてあります。ちなみに、コインランドリーは、大浴場の脱衣場にもあります。
ドーミーイン名物の夜泣きラーメンは、ここにもありました。ハーフサイズの醤油ラーメンです。
朝ご飯です。ドーミーインと言えば、地元のご飯が出てきまして、三重県だったら伊勢海老と松阪牛・・・てさすがにそれはムリだったみたいです。
地元ならではといえば、マムシ丼(つまり鰻丼)と、伊勢うどんが出てきていました。後は、エビフライですね。マムシ丼と伊勢うどんは、言えばスタッフが出してくれます。
ジーン吉本は朝はパン派なのですが、パンも食べたいけどマムシ丼も食べたい・・・ということで、朝はパンとご飯と両方を食べる羽目に。
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和風シングル・・・ていうか和室なので、腰掛けようと思ったら椅子もベッドもなく、最初はちょっと戸惑いました。しかしながら、普通のシングルルーム(正確に言うと、普通のシングルルームよりもちょっと広い)を畳敷きにして、お布団で寝るっていうのもありなんじゃないかって思えてしまいました。
ジーン吉本的には、和風シングルはありだと思います。
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