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賢島駅の南口を出ると、賢島港があります。ここから英虞湾内の定期船や、遊覧船が出ています。せっかく来たので、英虞湾遊覧船に乗ってみたいと思います。
切符売り場と待合室です。英虞湾遊覧船は、およそ50分で湾内をぐるっと回ってくれます。料金は大人(中学生以上)1,600円、子供(4歳~小学生)600円です。運行状況によりますが、毎時30分に出発します。
「それでは、時間になりましたのでご案内します」
・・・と案内されたのは、ここではなく・・・
その先にある、乗り場でした。エスペランサ号が待っていました。
エスペランサとは、スペイン語で希望という意味です。大航海時代のスペインでよく使われていた船をモチーフにしたそうで、3本のマストが特徴です。
もちろん、風で動くわけではなく、エンジンで動きます。こちらが、操舵室です。
2階客室はこんな感じ。ちなみに、テーブルと椅子は固定されています。
エスペランサ号、出発です。
英虞湾と言えば真珠の養殖が有名で、船内から筏が見えます。
また、大小様々な島がありまして、風光明媚なところでもあります。
「右手に見えますのが、〇〇島です」
「右手に見えますのが、〇〇島です」
・・・と放送で流れるのですが、全然わからん…
中には、人が住んでいる島もあります。
ここでぐるりと折り返します。英虞湾の入り口でして、奥が太平洋、手前が英虞湾です。
ミキモト真珠養殖場が見えます。ミキモト真珠島は鳥羽にありますが、真珠の養殖は英虞湾で行っているそうです。
ここで、真珠工場に立ち寄ります。
約10分間の間に、真珠の核入れの実演演習を見せてくれます。
伊勢志摩サミットの会場、志摩観光ホテルも見えます。
賢島と言えば、近鉄電車の終点でして、
「賢島には一体何があるの?」
・・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、周辺にはリゾートホテルが多数ある他は、賢島港があって終わりです。だからこそ、周辺を封鎖しやすく、伊勢志摩サミットの会場に選ばれたのかもしれませんね。
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