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山形新幹線の終点は、新庄駅です。山形県最上地区の代表駅で、奥羽本線・陸羽東線・陸羽西線との乗換駅です。
新庄駅の西口が正面でして、駅前からまっすぐ道が伸びています。ここをまっすぐ進むと、最上公園があります。
駅前にはレンタカー店や書店のほか、飲食店が立ち並びます。
新庄駅周辺には、商店がちょこちょこ立っています。繁華街と言っても飲食店、しかも飲む系のお店が中心です。買い物をする系のお店は決して多くないです。
何やら電車の架線を引くための鉄塔みたいなものが見えます。気になるので、見に行きます。
そこには鉄塔しかなく、電車が走っていた面影は見られませんでした。
新庄駅から伸びる道には、金の茶釜とおりという愛称が付いています。このまま最上公園の方へ歩きます。
この辺りから段々シャッターが閉まっている店が多くなってきます。時刻は夕方で、今日は日曜日なので、買い物系のお店であれば普通空いている時間帯なのですが・・・
大きな交差点に出てきました。ここから新庄駅の方を見ると、こんな感じ。よーく見ると、新庄駅の駅舎が見えます。
戸沢方面に行く道です。かわうそど狐とおりという愛称がついています。この辺りから、空き地が増えてきます。また、大きなビルがありまして、ショッピングセンターだったと思うのですが、どうやら空きビルのようです。
金山方面に行く道です。鴨とり源五郎とおりという愛称が付いています。こちらは銀行や信用金庫の支店がありまして、近隣には新庄市役所があります。さながらオフィス街というところでしょうか。
新庄駅から伸びる道です。ここから先は、こぶとり爺さまとおりという愛称が付いています。
ここで、駄菓子屋さんを発見。こちらは、ちゃんと営業しています。
しかしながら、開いているお店の方が少ないのが事実です。どうやらこのお店も、営業していないと思われます。また、飲み物の自動販売機も歯抜けになっていまして、動いていないと思われます。
お店の数は決して少なくはないのですが、開いていない（または開いているかどうかわからない）お店が多く、シャッター街になりかけている感は否めません。また、お店と言っても飲食店、とりわけ飲む系のお店が中心で、観光客が気軽に入れそうな食べる系のお店が見当たらないのが痛いところです。
仮に開いているとしても暖簾が掛かっているだけで、玄関先にメニューが置いてないと、何が食べられるお店で、いくらかかりそうなお店なのかがわからず、ちょっと入ってみようとは思わないです。もし開いているのであれば、もう少しお客が入りやすくなるような工夫が必要です。
また、お店と言っても多くが個人商店です。ショッピングセンターやスーパーマーケット、ファストフード店の類はありません。コンビニも、新庄駅のNewDaysしかありません。せめて1軒ぐらい、コンビニが欲しいです。
恐らくは住人のほとんどが車で移動して、買い物も道路沿いにあるお店に行っているため、駅に行く用事がないからこうなっているんだろうとは思いますが、このまま行くと出張や旅行で新庄に行った人が、食べるところにも買い物するところにも困ってしまうことになりかねないです。
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