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日本一短い私鉄、芝山鉄道の終点(・・・て、東成田駅の隣りなのですが)、芝山千代田駅です。芝山鉄道と京成電鉄の境界線の駅、東成田駅を出ると地下線を通り、地上に上ったと思ったら芝山千代田駅に到着します。
ホームです。電車は1本しか止まれません。電車は基本的に、芝山千代田駅と京成成田駅との間を往復します。
この駅に着いたとき、ジーン吉本的に嫌な予感がしていました。それは、日本一短い鉄道だけに、Suica・PASMO等の交通系ICカード(以下、Suicaと略します)が使えないのではないか。
予感は的中しました。改札口は自動改札機が並んでいるのですが、Suicaをタッチするはずのところに、「ICカードは使えません」と書いてあるんですね。
Suicaで乗ってきたジーン吉本は、やむなく有人改札口へ。すると・・・
「とりあえず、東成田-芝山千代田の200円を払ってください。」
・・・ということで、芝山鉄道線の運賃を現金で支払うことに。
・・・で、もらったのがPASMO・Suica処理連絡票です。
「帰りも乗るのであれば、自動券売機で200円の切符を買って、下車駅でこれとSuicaを渡して精算してください」
・・・ということでした。(ちなみに、近日中に運賃を220円に値上げするそうです)
駅舎です。高架線になっていまして、駅舎は高架下にあります。コミュニティバスは来るみたいですが、タクシーはいませんでした。
改札口付近はこんな感じです。
終点なので当たり前ですが、高架線は芝山千代田駅の先で行き止まりになっています。
芝山千代田駅は成田空港の真横にあります。芝山千代田駅の周辺には、成田空港温泉 空の湯のほか、倉庫や物流施設が立ち並びます。なので、空港や物流施設の関係者の利用はあるのかもしれませんが、日中はほどんど乗客がいません。
ジーン吉本が京成成田駅で、芝山千代田駅行きの列車に乗るとき、ホームにはすでに列車が停まっているのに、乗客は扉の前で待っていまして。列車には乗客がいなかったので、
「ああ、きっと車内整理中なのね。」
・・・と思ったら、発車ブザーが。ホームにいた乗客は次の列車を待っていた人たちでして、ジーン吉本は慌てて列車に飛び乗りました。乗ってから気づいたのですが、この列車にお客さんは乗っていたのですが、あまりにも少なすぎて、ジーン吉本が誰も乗っていないと勘違いしたというわけです。
つまり、日中はそれだけお客さんが少ないというわけですね。
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