今回ジーン吉本がお世話になったのは、国済寺天然温泉 ハナホテル深谷&スパでした。花湯スパリゾートやハナホテル籠原と同じグループ会社ですね。国済寺天然温泉 美肌の湯という日帰り温泉施設併設形のビジネスホテルです。
いきなりこのホテルの最大の欠点を書いてしまうと、このホテルの最寄り駅は強いて言えばJR高崎線の深谷駅なのですが、とても歩ける距離ではありません。路線バスもないので、ここへたどり着くには車が必須です。その代わり、国道17号線沿いという、車で行くには便利な場所にありまして、駐車場は無料。しかも出し入れ自由で、結構広いです。
近隣に観光名所らしい観光名所があるのかというと、ありません。では、なぜこんなところにビジネスホテルがあるのかというと、近隣には工場がいっぱいありまして、ビジネス客の利用がある程度見込めるというわけなんですね。
国道17号線沿いには食べるところが結構ありまして、すぐ近くに吉野家やある上、徒歩5分圏内には丸亀製麺など、飲食店が結構あります。しかも、国済寺天然温泉 美肌の湯にお食事処があり、夕食時にも営業している上、宿泊客は朝食が無料で付いてくるので、まず食べるところに困ることはないです。近隣にコンビニはないものの、ベイシアというスーパーマーケットがあるので、買い出しにも困ることはないかと思います。
ジーン吉本がお世話になったのは、ダブルベッドルームでした。実はここにはシングルルームはなく、一人で泊った場合で最安の部屋(つまり一番狭い部屋)がダブルルームです。
一人で泊るには十分広いお部屋なのですが、二人で泊まるにはちょっと狭いかもしれません。
反対方向を見ると、こんな感じ。デスクの横に洗面台があるという、ちょっと珍しい造りです。
ベッドです。前述の通り、一人用のお部屋でもダブルルームが置いてあります。一人で寝るには十分すぎるぐらいの広さです。
枕元には目覚まし時計と明かりのスイッチ、ACコンセントがあります。ただし、ACコンセントに加湿空気清浄機のコンセントが刺さっているため、事実上枕元にはACコンセントがないと思った方がいいでしょう。
枕元でつけたり消したりできるのは、部屋の明かりとベッドの明かりだけです。浴室やデスク上、洗面台、トイレ、シャワールームの明かりは個別に消さないといけないので、ちょっと不便だったりします。
それ以上に不便なのが、枕元に全くと言っていいほど何も置けない点。ジーン吉本は目覚まし時計を持参しているのですが、置くところがなく。しかも前述の理由でスマホを枕元で充電できないので不便と感じました。
デスクです。ご覧の通りの広さで、PC使って作業をするには全然問題なく広いです。ただし、椅子が一つしかないので、二人で泊まると一人は座るところがなく、はてさてどこに座ってもらおうかという状態になります。
テレビは大きさは必要にして十分。ベッドが広いので、寝っ転がって見ることもできて、超快適です。
デスク上です。ティッシュと有線LAN、ACコンセントとデスク照明のスイッチがあります。
注意点として、ここはACコンセントの数が少なめ。デスク上にもACコンセントは一つしかなく、PCを刺したらもう他の物を刺すことができません。また、場所がトリッキーでして、ACアダプタや充電器の形状によっては、そもそも刺さらない可能性があります。なので、気になる方はテーブルタップを持参した方がいいです。
インターネットは、有線・無線共に利用可能です。
デスク左側です。テレビと電話機、テレビのリモコン、ドライヤー、電気ケトル、マグカップ、冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中は空で、庫内にスイッチが付いています。
この冷蔵庫、一般的なビジネスホテルに置いてあるものより一回り小さいです。このため、扉のマガジンラックの部分が狭く、扉の所へ飲み物を入れることができません。また、500ml缶は庫内に建てた状態で入ったものの、500mlペットボトルを立てて入れることができず、どうにかこうにか横にして入れました。なのでこの冷蔵庫、かなり使いづらいです。
洗面台がデスクのすぐ隣にあるという、ビジネスホテルとしては珍しい造りになっています。しかも、十分すぎるぐらいの広さです。アメニティ類の部屋への備え付けはなく、必要なものをフロント横から持っていく仕組みになっています。
ジーン吉本が泊ったお部屋は、バス・トイレ別のお部屋でした。
その代わりということでしょうか。お風呂はなくて、シャワールームのみでした。
「お風呂へ入りたい方は、国済寺天然温泉 美肌の湯へどうぞ。」
・・・ということなのでしょう。シャワールームを使うとすれば、諸般の事情で大浴場を利用できない場合や、国済寺天然温泉 美肌の湯の営業時間外だったときですね。
洗面台の横がクロークになっていて、ハンガーが置いてあります。二人で泊まれるお部屋の割には、ハンガーが少なめと感じました。
館内は、1階にフロントとコインランドリー、喫煙コーナー、国済寺天然温泉 美肌の湯への渡り廊下があります。2階に製氷機と電子レンジがあります。
自動販売機は1階と2階にあります。1階の自動販売機は、アルコール類の販売があります。ただし、たばこの販売はありません。近隣にコンビニもないので、たばこを吸う方は要注意です。
前述の通り、ここは国済寺天然温泉 美肌の湯が併設されていまして、宿泊客は無料で利用できます。ホテルとは渡り廊下でつながっています。写真左が日帰り温泉施設、右が宿泊施設です。
営業時間が10:00~0:00と、7:00~9:45です。宿泊客が利用するときは、お部屋からタオルを持っていきます。で、大浴場横のフロントでカードキーを見せると、そのまま入れる仕組みです。このため、宿泊客が無料で利用できるのはチェックインしてからチェックアウトするまでの時間です。チェックイン前、チェックアウト後は普通に入浴料がかかります。
部屋着でも利用できますが、国済寺天然温泉 美肌の湯の中は土足禁止なので、スリッパは国済寺天然温泉 美肌の湯へ入るときに脱ぎます。
当然ではありますが、国済寺天然温泉 美肌の湯は日帰り温泉施設なので、宿泊客でなくても入浴料を支払えば入れます。詳しくは、この記事をご覧ください。
朝食会場も、国済寺天然温泉 美肌の湯です。お食事処がそのまんま朝食会場になります。宿泊客は、無料で利用できます。また、宿泊していなくても、朝湯の時間帯は入館料がお風呂と朝食のセットになっていますので、入館料を払えば利用できます。
朝食は、バイキング形式です。無料の朝ご飯にしては、品数はかなり多め。ただし、一応パンは置いてあるものの、パンに合うおかずが少ないのが痛いところです。また、お茶やジュースはあるのですが、コーヒーや紅茶がありません。なので、基本的にご飯を食べる感じになってしまいます。
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近年リニューアルしたのか、お部屋の中はとってもキレイでした。ベッドも広くて、一人で泊るには超快適です。ここでお泊りして外出せずに、おこもりするのも悪くないと感じました。
ここの最大の欠点として、電車・バスでは行くことができません。その代わり、駐車場は無料で出し入れ自由。しかも料金はリーズナブルで、サウナ付きの天然温泉に入り放題です。それ故、車で利用するにはかえって好都合だったりします。
ジーン吉本的にはここはおススメできると感じました。事実、ここは人気があるらしく、すぐに予約でいっぱいになるみたいです。早めのご予約をお勧めします。
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