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JR高崎線のユーザーの皆様、お待たせいたしました。毎度おなじみ、籠原駅です。
熊谷駅の隣の駅で、高崎線では籠原行きの列車が多数運行されています。このため、JR高崎線あるあるで、「籠原行きの列車が来るとがっくりする」「高崎に行くつもりだったのに、籠原駅で降ろされる」ってのがあります。
では、籠原駅には何があるのかを調べてみたく、籠原駅で降りてみたというわけです。
1番線・2番線です。主に大宮・赤羽・上野方面に行く列車と、上野東京ライン経由で東京・品川方面、湘南新宿ラインで池袋・新宿・渋谷方面に行く列車が発着します。
3番線・4番線です。主に本庄・高崎・前橋方面に行く列車が発着します。
行先表示器です。
高崎線で15両編成の列車が走れるのは、籠原駅までです。このため、上野方面から来た15両編成の列車は、籠原駅で前5両を切り離します。逆に、高崎方面から来た10両編成の列車は、大抵籠原駅で後ろ5両を増結します。
15両の列車で、籠原駅で前5両を切り離す列車が来る場合、行先表示器には10両と表示され、更に「分割」と表示されます。
では、なぜ籠原行きの列車が多いのか。
前述の通り、籠原駅までしか15両編成の列車が走れないというのも理由の1つです。しかし、最大の理由は、籠原駅に車両基地があるからです。駅構内も広く、ホームの隣には留置線が並びます。
改札口です。Suica・PASMOなどの交通系ICカードに対応した自動改札機が並びます。
改札口は、北口にあります。このため、南口に行くときは一旦改札口を出た後、南北自由通路を通ります。
南口です。こちらがメインの出入り口です。
南口には、バス乗り場とタクシー乗り場があります。
南口を上から見ると、こんな感じ。住宅が立ち並んでいまして、お店はあんまりありません。高崎線で寝過ごして、籠原駅で降ろされて、もう電車がないとなると、さぞ絶望するだろうなぁという感じですね。
こちらは、南口です。
南口にもバス乗り場とタクシー乗り場があります。ただし、タクシーはあんまり来ません。籠原駅からタクシーに乗る場合、北口から乗ることをお勧めします。
南口を上から見ると、こんな感じ。遠くをよーく見ると、はるか遠くに工場らしい物が見えます。実は籠原駅から南に行くと工業団地がありまして、籠原駅から送迎バスが出ている会社があるのです。このため、工業団地へ行く人が籠原駅で乗り降りするので、籠原駅って乗降客数が意外と多かったりします。
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