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実は広島市ってホテル激戦区だったりします。数あるホテルの中から選んだのが、ホテル ドーミーイン広島でした。理由は、あれだけたくさんホテルがあるのに、大浴場があるのがここぐらいしかなかったからです。
場所は、広島駅から広島港行きに乗って、中電前の電停で降りて、平和大通り(両側に側道がある広い道なので、すぐわかります)を歩いて5分ぐらいのところです。平和記念公園や、原爆ドーム、広島市内の繁華街からほど近いところにあります。広島へ観光や遊びに行く場合、広島駅に近いエリアよりも、むしろこの辺りにお宿があった方が便利です。また、広島駅への無料送迎サービスもやってるそうです。ただし、当日先着順です。
シングルルームです。洋服ダンスの中に、館内着が入っています。カーテンが閉まった状態になっているのはなぜかと言うと、窓の外は隣のビルで、景色が全く見えないからです。太陽を浴びないとダメな人に取って、これは大きなマイナスポイント。ただし、大浴場に入って後は寝れればいい人に取っては問題ないと思います。
ベッドはかなり広いです。およそセミダブルぐらいの大きさはあると思います。加湿空気清浄機があるのはありがたいのですが、ここだと寝ているときに顔の真横にLEDランプが来るので、眩しくてアウトです。SHARPの加湿空気清浄機ってLEDを暗くしたり、LEDをオフにしたりすることはできるので、LEDが眩しくないよう工夫して欲しいところです。また、ジーン吉本が1日目に泊まった時は中途半端にお水が入っていまして、寝ている途中で水切れを起こしました。だったら最初から満水にするか、水タンクを空にして「使う人が水を入れてね」ってことにして欲しいです。
テレビとデスクです。電話の裏辺りにコンセントが2つついています。気を付けなければいけない点として、有線のインターネット接続ができません。その代わり、全館無線LANインターネットが利用できます。最近無線LANが使えないノートPCは減ってきていると思いますが、出張で会社から貸与されたPCの場合は気を付けた方がいいと思います。
珍しいことに、流し台と電気ケトルがついています。しかし、コンロ(またはIHヒーター)もなければお鍋もないので、あまり使い物になりません。ひょっとするとここは、もともとクローゼットだったのかもしれません。なお、流し台の下にあるのは、冷蔵庫です。中身は空です。
お風呂がついていないドーミーインがあるのですが、ここはちゃんとお風呂がついています。広さは標準的なビジネスホテルと同じぐらいです。このお部屋、結構コンセントがいっぱいついていて、デスク、洗面台の他、流し台にもついています。
大浴場は8階で、男性は内湯と壺湯、サウナ、水風呂です。女性は内湯とミストサウナです。温泉ではないのですが、広島の場合は大浴場があるだけでもありがたいです。壺湯は外についていまして、外気が入る仕組みになっています。さながら露天風呂のような感じですね。この壺湯の湯加減が絶妙で、サウナ→水風呂→壺湯の順に何回も入ってました。
朝は、内湯にリンゴが入ります。リンゴ湯ってことなんですけど、それだったらゆず湯に入りたいって思うのは、贅沢でしょうか。なお、脱衣場にはコインランドリーがあります。また、各階のエレベーターホールにズボンプレッサーがあって、自由に使っていいそうです。
ドーミーインおなじみの、夜泣きラーメンです。21:30~23:00まで、無料で食べられます。あっさりとした醤油ラーメンでした。
朝食は1,100円と、ずいぶん高いのですが、その代わり内容は豪華です。ご飯は日替わりであなごめしやかきめし、カキフライなど、広島の名産品が出ます。しかも、目玉焼きとベーコン、ソーセージはその場で焼いてくれます。おかずの品数も豊富で、どれを食べようか迷うぐらいです。
全体的に見て、ちょっと気を付けないといけない点が何点かあるのですが、ジーン吉本的には何の問題もなく、十分合格点でした。むしろ、広島で大浴場付きのホテルに泊まれて、しかもあれだけ贅沢な朝ごはんが食べられて、大満足でした。
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