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高千穂にある景勝地、高千穂峡です。高千穂バスセンターからは歩いて30分近くかかります。しかも、急な坂道があります。なので、元気な人を除いてバスで行くことをお勧めします・・・と言いたいのですが、残念ながらバスもあんまり走ってないので。行くんだったら車かタクシーですね。
高千穂峡の一番の見どころは真名井の滝でして、その真名井の滝までは遊歩道があります。
こちらが、真名井の滝です。
写真正面の大きな岩が、鬼八の力石です。高千穂神社の祭神の三毛入野命(みけいりののみこと)が大和の国から帰った際、高千穂郷一帯で悪行をはたらいていた鬼八を退治し、この地を治めたといわれています。その鬼八が力自慢のために投げたといわれている石で、重量は約200トンだそうです。
仙人の屏風岩です。真名井の滝と並ぶ見どころで、高さは約70mあるそうです。
槍飛橋です。ここが川幅が最も狭い場所で、三田井城が落ちた際、ここに橋がなかったので槍の柄を手前についた家来が飛び渡たったところから槍飛と呼ばれています。
その槍飛橋を渡った先は、こんな感じです。
更に歩いていくと、高千穂大橋が見えます。
ここに甌穴があります。川床のくぼみで渦巻きができた結果、自然エネルギーで岩盤を削り、円筒形の深い穴ができています。
神橋です。ここから真名井の滝を目指して歩く人もいます。真名井の滝の近くには淡水魚水族館やボート乗り場がありまして、高千穂峡を見た後でこれらを利用するなら、神橋から真名井の滝を目指した方がいいです。
これが神橋です。車1台が通ったら、もういっぱいです。この先をずうっと歩いても、高千穂バスセンターに戻れます。
神橋から高千穂峡を見ると、こんな感じです。
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