会津若松にお泊りする場合、選択肢は3つありまして・・・
- 会津若松駅周辺
- 七日町・野口英世青春通り界隈
- 東山温泉
このうちのいずれかです。今回は、東山温泉にお泊りしました。
会津東山温泉の旅館街は、おおむね湯川に沿って縦長になっています。旅館街の手前にあるのが、東山温泉駅(つまりバスターミナル)です。(正確に言うと、もっと手前にある旅館もあるのですが)
敷地も道幅も狭いので、バスがようやく回転できる広さしかなく、車を止めるスペースはありません。旅館の送迎はここではなく、会津武家屋敷で待ち合わせするケースが多いかと思います。
こちらが湯川です。東山温泉駅のすぐ近くにある、詠観橋から撮影しました。
旅館街を奥へと進むと、足湯処の入口があります。
先ほどの写真の左側に、残念坂があります。これは、東山温泉から買える際、お客さんが残念がるところから名づけられたという説があります。
残念坂を上から見ると、こんな感じです。
で、足湯処です。誰でも無料で入れます。
東山温泉のお湯は無色透明で、さらりとした感じのお湯です。
足湯処の近くに、芳袖橋があります。芳袖橋から川上方向を見ると、こんな感じです。
反対方向を見ると、こんな感じ。いかにもレトロな温泉街って感じです。
旅館街を奥へと歩いていくと、射的場があります・・・が、営業していませんでした。
射的場があるあたりを逆方向から見ると、こんな感じ。東山温泉には飲食店が決して多くはなく、コンビニもありません。日帰り温泉施設もないので、基本的には泊まりに行く場所ですね。
竹久夢二の歌碑です。竹久夢二は大正ロマンの代表的な画家で、東山温泉に3度滞在しています。
更に奥に歩いていくと、洗心橋があります。洗心橋から川上を見ると、こんな感じです。
逆方向を見ると、こんな感じ。
やはりと言いますか、東山温泉にも現在は営業しておらず、廃墟と化した旅館はあります。しかしながら、営業している旅館が多いので、廃墟感は感じませんでした。
更に奥に行くと、まとい橋があります。
まとい橋から奥へ進みます。道幅は決して広くなく、普通の乗用車でも考えないとすれ違えない幅です。
ここで、温泉街の道が二手に分岐します。
再度合流するポイントがここで、この辺りが温泉街の端っこです。ちなみに、写真右側の旅館は閉館しており、玄関先の車にはナンバーが付いていませんでした。
東山温泉は会津若松市の中心街からも近く、まちなか周遊バスで簡単に行けるので、かなり便利と言えます。それでいて、旅館街は適度にひなびた感じで、とても静かです。会津観光のついでにお泊りするのもいいと思います。

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