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折角あわら温泉に来たので、温泉に入って帰りたいと思います。あわら温泉の唯一の日帰り入浴施設、セントピアあわらです。場所は、えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅から歩いて5分ぐらいのところにあります。
営業時間は、平日が10:00~22:00、休日が7:00~22:00で、毎月第4火曜日が定休日です。料金は大人500円で、タオルは別料金で200円で販売されています。JAF会員は、1割引きの450円で入れます。
フロントは2階にありまして、自動券売機で入場券を買い、靴は下駄箱に入れます。フロントで入場券を渡し、ロッカーの鍵を受け取ります。天の湯と地の湯がありまして、恐らく男女入れ替え制だと思います。この日は男性が地の湯、女性が天の湯でした。天の湯は階段を登って3階、地の湯は階段を降りて1階にあります。
内湯は、大きな湯船が4分割されていました。高温浴、低温浴、寝湯とジェットバスに分かれていました。この他、天の湯には露天風呂、地の湯には釜風呂があります。ジーン吉本の体感温度的には、41℃~42℃ぐらいで、高温浴も低温浴もあまり温度は変わらなかったです。
お湯は無色透明のナトリウム-カルシウム-塩化物泉です。さらりとしたお湯で、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果があるそうです。飲泉もできまして、セントピアあわらの玄関のわきに飲泉所があります。
釜風呂は、温度は大体60℃ぐらいで、室内に温度計がありますが、60℃あたりを指した状態で振り切っていました。普通のサウナほど湿度は低くなく、それでいてスチーム風呂ほど湿度は高くなく、適度な湿度の蒸し風呂です。ちょうど、座って入る岩盤浴に近い感じです。下に敷いてある畳が熱いのですが、構わず入ります。これが、よく効くんです。人にもよりますが、10分から15分で汗がほとばしる感じです。
しかし、水風呂がありません。仕方なく、シャワーで水をかぶります。また、天の湯には露天風呂があるのですが地の湯にはなく、やっぱり地の湯にも露天風呂が欲しいところです。
セントピアあわらには、お風呂の他にも、芦原温泉の歴史や発展について紹介する展示コーナーやイベントホール、地元特産市やお食事処、売店があります。芦原温泉には旅館やホテルがいっぱいありまして、入浴できるところもあるのですが、入浴可能時間や料金がわからず、ちょっと利用しにくいという方もいらっしゃるかと思います。なので、こういう日帰り入浴施設があるとありがたいですね。
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