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別府温泉って外湯が色々点在しているんですけど、その中でも重要文化財級なんじゃないかって思うのが、竹瓦温泉です。場所は、別府北浜バスターミナルから歩いて5分ほど。別府駅から歩いて10分ほどのところにあります。ちなみに、竹瓦温泉の建物周辺が、別府の歓楽街でもあります。
ここは、砂湯と普通のお風呂があります。本当だったら砂湯に入りたかったのですが、時間の都合で断念しました。普通のお風呂に入る場合は、大人100円です。つまり、別府温泉の外湯と同じ料金ですね。
面白いのは、男湯と女湯で温泉成分が違うんです。こちらは、男湯の成分分析表です。ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉だそうです。短的に言うと、塩化物泉なのですが。
こちらは、女湯の成分分析表です。ナトリウム-炭酸水素塩温泉です。端的に言うと、炭酸水素塩泉なんです。
こんなんだったら、いっそ男女混浴にしてくれてもいいんじゃないのって思うのですが、さすがにそれは無理か。だったらせめて、男女入れ替え制にして欲しいですね。
冷房はついていません。でもって、浴場と脱衣場の仕切りはないという構造です。なので、夏場は窓を全開。これ絶対女湯も同じ感じなんでしょうね。あーん、ますますもって、男女混浴にして欲しい感じです。
温泉成分は、前述の通りです。お風呂はシンプルにでっかい湯船がドーンとあります。しかし、お湯はかなり熱めで、ジーン吉本の体感温度的には、42~43℃ぐらいはあります。やや白濁した感じのお湯でした。外観は重要文化財級であるものの、実態はガチに銭湯でした。
こういう重要文化財級の温泉だと、もしかしてお高いのではと思われるのですが、ここは普通に銭湯・・・ていうか、別府温泉の外湯と同じ100円でして、下手な銭湯より安かったりします。ただ、バスの発車時間の都合で砂湯に入れず、これは残念です。次に行った時には、砂湯に入りたいです。
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