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仙台市は、東北で唯一地下鉄が走っています。しかし、この地下鉄も迷な要素があったりします。
こちらが、仙台地下鉄の路線図です。緑の線が南北線、青い線が東西線です。
「あれ~、『せんだい』が2つある!」
という鹿児島県民からの声が聞こえてきそうです。どういうことかと言いますと、新幹線の駅で「せんだい」と読む駅は2つあるんです。
一か所目の「せんだい」はこちら。これはもう説明の必要はありませんね。仙台駅です。
もう一つがこちら。鹿児島県には薩摩川内市というのがありまして、ここに「川内」と書いて「せんだい」と呼ぶ駅があるんです。でもって、仙台地下鉄東西線には仙台駅と川内駅がありまして、「あれ~『せんだい』が2つある~」ということなんです。ただし、仙台地下鉄東西線の川内駅は、「かわうち」と読みます。
先に開業したのは、南北線です。富沢~泉中央を走ります。
南北線の車両の中はこちら。一見すると普通のに見えるのですが・・・
この座席、7人掛けだと思うのですが、手すりが真ん中についているんです。そうすると、6人しか座れないわけですね。もっとも、7人掛けと言いつつ狭すぎて7人座れないシートがあるのも事実ではありますけどね。
新しく開業したのが東西線です。八木山動物公園~荒井を走ります。ラインカラーが青って、東京メトロ東西線と同じっていうのがなんだかなぁ。
車内です。通常よりも小さい車両です。首都圏にお住いの方だと都営大江戸線、京阪神にお住まいの方だと大阪地下鉄(あ、今では大阪メトロですか)長堀鶴見緑地線みたいな電車と言えば通じるでしょうか。
面白いのが扉の窓。楕円形に近い形をしているんですね。
仙台地下鉄は、全線でSuica・PASMOなどのICカードが使えます。仙台のICカードの名前はICSCA。どことなく、函館のICASカードと名前が似ているような。
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