今回、六本木に用事がありまして、訳あってその周辺にお泊りしました。お宿は、相鉄フレッサイン 東京六本木です。相鉄フレッサインというのはその名の通り、相模鉄道のグループ会社でして、宿泊特化型のホテルです。
場所は、東京メトロ日比谷線、都営地下鉄大江戸線の六本木駅から歩いて1分のところにあります。正確に言うと、六本木交差点から歩いて1分のところです。
六本木というと、東京でも有名な繁華街の一つで、周辺には多数の飲食店があります。が、周辺には六本木ヒルズや東京ミッドタウンをはじめとして、オフィスビルが結構ありまして。しかも、各国の大使館が六本木周辺にあるので、六本木のホテルってビジネス利用が結構あるんです。ただ、東京を観光するとなると、名だたる観光地へ行くには地下鉄を色々乗り継がないといけないので、東京の観光の宿泊先としてはあまりお勧めできません。
前述の通り、周辺には多数の飲食店があるので、晩ご飯を食べる場所で困ることはありません。また、周辺にはマクドナルドをはじめとするファストフード店が点在していて、しかも24時間営業のすし屋もあるという感じなので、朝ご飯を食べる場所に困ることもないと思います。コンビニは、すぐ近くにファミリーマートがあります。
注意点として、このホテルは全館禁煙となっています。このため、喫煙の部屋はありませんし、館内に喫煙所はありません。もっとも、煙草を吸わないジーン吉本的には嬉しいのですが。
写真は都営地下鉄大江戸線の六本木駅の出口案内でして。都営地下鉄大江戸線の六本木駅からは、六本木ヒルズ方面の改札(つまり右)を目指します。ただし、東京メトロ日比谷線の六本木駅からは、東京ミッドタウン方面の改札を目指します。
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線の六本木駅からだと、5番出口が一番近いです。写真は5番出口を出たところなのですが、写真をよーく見ると、「相鉄フレッサイン」の看板が見えます。
こちらが、六本木通りからみた相鉄フレッサイン 東京六本木です。ただし、この入り口はホテル併設のカフェの入り口でして、ホテルの入り口はここを右に曲がります。ちなみに、このカフェがホテルの朝食会場になります。
ここが、ホテルの入り口です。フロントは2階にあるので、エレベーターで2階に上がります。
フロントには自動チェックイン機が並んでいまして、チェックイン・チェックアウトは自動チェックイン機を使います。ただし、自動チェックイン機の背後には普通にカウンターがありまして、スタッフが対応できるようになっていますので、自動チェックイン機が苦手という方でも大丈夫です。
お部屋はカードキー方式になっていまして、客室階へはカードキーをタッチしないとエレベーターが止まらない仕組みになっています。
ジーン吉本がお泊りしたのは、ダブルルームです。が、事実上のシングルルームと言ってもいいでしょう。客室には窓が付いているのですが、外の景色が見えるわけではありません。なので、部屋にいるときは常にカーテンを閉めておく感じですね。
逆方向から撮ると、こんな感じ。この写真の上、つまりベッドに上にはエアコンがあります。で、鏡とハンガーは壁にあります。
部屋のスペースの大半を占めるのが、ベッドです。一応ダブルベッドなので、枕と部屋着は2組用意されています。最近だと、まるで病院の検査着のような感じの部屋着を採用するホテルが増えている中、ここの部屋着は上衣と半パンの2ピースに別れているのがうれしいところです。
枕元にはスイッチ類の他、ケータイ・スマホを置くスペースと、充電のためのACコンセントがあります。ジーン吉本的には、枕元に目覚まし時計を置きたいのですが、奥行きが足りずに置けなかったのがちょっとビミョー。
ベッドの前にはデスクと液晶テレビ、加湿空気清浄機があります。テレビがこの位置だと、ベッドでごろ寝しながら見れるので快適そのものです。
・・・が、問題はデスクです。
デスクの下には冷蔵庫があって(・・・と、ここまではよくあるパターンですが)、その隣がマグカップやドライヤー、電気ケトルを置く場所になっているんです。その結果、デスクとして使用できるのは、その横のごくわずかなスペースしかないんです。
しかも、用意されている椅子には背もたれがなく、しかもダブルルームだというのに椅子が1つしかありません。これだと、椅子に座れるのは一人だけです。2人で泊まったら、一人はベッドに腰掛けるしかありません。ダブルルームだから二人で泊まれると思ったら間違い。事実上、大きなベッドが置いてあるシングルルームです。
ジーン吉本もこのデスクを使用して、PCも使ってみたのですが、とにかく狭い! しかも、椅子に背もたれがないので疲れる。挙句の果てに、デスクで膝を強打する羽目になりまして。ビジネス利用でデスクで仕事をするにはかなり難のあるデスクです。
デスクには、ACコンセントが2つあります。インターネット接続は、有線・無線共に利用可能です。
デスクにはその他、電話機とメモ帳、リモコンがあります。有料番組は、各階の自動販売機で精算する仕組みです。
引き出しの中には、マグカップと非常灯、LANケーブルが入っています。この他、卓上鏡が入っているのが地味に嬉しいポイント。
その下の冷蔵庫は空です。冷蔵庫のスイッチは付いていないのですが、大きな音がしないのでスイッチを切る必要はないでしょう。
その横にはドライヤーと電気ケトルが置いてあるのですが、マグカップ共々、こんなのはデスクの上に置いて、その代わりにデスク下の足元スペースを確保して欲しいです。
ごみ箱は、一般ごみと、ビン・缶・ペットボトル用があります。
「部屋の掃除をする際、ごみ箱に入っているもの以外は廃棄しません」て案内に書いてあるのですが、夜食や朝食をコンビニで買い出しした場合、そのごみってごみ箱には入りきらず。「部屋の掃除をする際、ごみ箱に入っているもの以外は廃棄しません」って言うんだったら、各階に弁当ごみを捨てるごみ箱を用意して欲しいです。
ユニットバスです。ジーン吉本的に嬉しかったのが、水栓がシングルレバーだったところ。これだと、お湯の栓をひねったらとんでもなく熱いお湯が出てきて、やけどしそうになった、なんてことはありません。また、バスタブにお湯を入れるつもりで水栓をひねったら、シャワーからお湯が出てきて頭からお湯をかぶった、なんてこともありません。
更に、このバスタブ。結構な広さを確保しています。普通の大人だったら、窮屈さを感じないレベルの広さを確保していて、しかもバスタブにひじ掛けが付いているんです。これ、想像以上に快適。いわゆるビジネスホテルのお風呂としては、かなり快適な部類に入ります。
製氷機・コインランドリー・電子レンジ・自動販売機は2階にあります。2階の自動販売機はアルコール類の販売はありますが、たばこの販売はありません(全館禁煙なので当たり前ですよね)
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ホテルの中は十分きれいで、快適そのものでした。一方で、机が狭いので、お部屋でPCを使うには難ありと感じました。六本木に遊びに行く人へは十分お勧めできるのですが、六本木へ出張へ行く人へお勧めできるかというと「うーん」ですね。ただし、「ホテルは寝るだけ」と割り切っている人へは十分お勧めできます。
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