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今回ジーン吉本がお泊りしたのは、ルートイングランティア秋田 SPA RESORTさんです。ここは、スーパー健康ランド 華のゆが併設されています。
場所は、JR秋田駅から歩いて15分ほどのところにあります。バスなら、北都銀行前が最寄りバス停です。ジーン吉本は歩きましたが、吹雪の中、秋田駅から歩いたら辛かったです。
周辺は、秋田市の中心部、中通りです。目の前の道路を渡って反対側に、居酒屋さんが立ち並ぶ飲食店街があります。また、併設されている健康ランドにも飲食店があるので、晩御飯に困ることはないでしょう。
コンビニは、徒歩5分圏内にファミリーマートが数軒あります。朝ご飯を食べる場所は、秋田駅まで歩けば色々ありますが、周辺はというとコンビニしかないので。コンビニ飯で我慢できない方は、朝ご飯を頼んだほうがいいです。
玄関を入っていきなり、
「ここで靴を脱いでください」
・・・と言われ、面食らいます。ホテルと健康ランドが同じ玄関で、しかも中がつながっているので、宿泊客もここで靴を脱いで、下駄箱へ入れます。
今回ジーン吉本がお泊りしたのは、東館のダブルルームです。角部屋なのでさぞかし眺めがいいんだろうと思ったら、窓は1つしかありませんでした。しかも、窓の外は本館の建物がありまして、景色は全く見えず。むしろ外れ部屋なのではと思ってしまいました。
反対方向を見ると、こんな感じ。デスクの隣には、加湿空気清浄機があります。
注意点として、椅子も机も一つしかありません。なので、広めのシングルルームといった感じで、事実上の1人部屋。ここへ2人泊まるのは厳しいでしょう。
ベッドはダブルサイズなので、1人で寝たらとっても広いです。ただし、2人だと狭いかな?
空調はかなり効きます。しかし、スイッチが入るとがっつり暑く、スイッチが切れると寒いという…
枕元には、照明とエアコンのスイッチ、ACコンセントと、今どき珍しい埋め込み式の目覚まし時計があります。ACコンセントは1個しかなく、やはりここは1人で泊まる部屋と思うべきでしょう。
やや小さめの衣装ケースの隣に、デスクと液晶テレビがあります。この部屋の広さを考えると、テレビは十分大きいです。
衣装ケースの中は、部屋着の上に羽織るものが入っていました。
デスク周りです。液晶テレビとACコンセントが2つ、デスク上の明かりのスイッチ、電話機、ティッシュがあります。インターネットは、有線・無線共に利用可能です。
デスク下には、電気ポットとグラス、マグカップ、冷蔵庫、ごみ箱、ドライヤーがあります。
冷蔵庫は空で、スイッチを切ることもできます。
デスクの隣には、部屋着とスリッパが置いてあります。意外と置き場所に困るのが、電気ポットだったりします。デスクの上に置くと、結構場所を取ります。
ユニットバスには、バスタブと洗面台、トイレがあります。
水栓はバスタブ・洗面台で共用です。お湯と水の栓が付いているタイプです。ただ、ここは温浴施設併設のホテルなので、まずお部屋のお風呂を使うことはないでしょう。
お部屋備え付けのアメニティです。
東館と本館に、自動販売機があります。欲を言えば、カップラーメンの自動販売機も欲しいところですね・・・と思ったら、別の階にカップラーメンの自動販売機がありました。
また、コインランドリーや製氷機、電子レンジもあります。
前述のとおり、ここはスーパー健康ランド 華のゆと言って、日帰り温泉が併設されています。もちろん、入館料を払えば宿泊客でなくても利用できます。
営業時間は、10:00~24:00です。平日は大人通常800円、20時以降620円、子供420円。休日は大人通常900円、20時以降620円、子供520円。タオル・館内着セット200円、オンドルセット300円、タオルセット150円、館内着150円です。
宿泊客は、無料で利用できます。宿泊当日は、15:00から利用できます。6:00~9:00は宿泊客専用時間帯で、連泊しているときは10:00から利用可能です。昼間はルームキーを華のゆのフロントに預けて、ロッカーキーを受け取ります。朝はそのまま脱衣場に行きます。
お風呂は、月の前半後半で男女入れ替わります。内湯が広い湯舟のほか、サウナ、水風呂、圧注浴、座湯。露天風呂が2つありまして、広いほうの露天風呂は、岩風呂が広い湯舟と狭い湯舟の2つ、麦飯石温泉、座湯、寝転び湯。狭いほうの露天風呂は、かまくら風呂と壺湯があります。ただし、かまくら風呂は休止中で、普通に露天風呂になっていました。また、壺湯は1つが故障中で、1つしか入れませんでした。
温泉は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩泉で、茶色い色をしています。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約80℃、水風呂が約20℃、寝転び湯が36~37℃、露天風呂の座湯と壺湯が38~39℃、その他のお風呂は40~41℃でした。
まずは、内湯に入ります。露天風呂もそうなのですが、普通の湯舟よりも深めでした。肩までしっかり浸かれるので、これはうれしいです。その後、サウナ→水風呂へ。この後外へ行ったら、とにかく寒かったです(ですよねー)。なので、内湯で整うことにします。
露天風呂に入った後、再びサウナへ。その後、寝転び湯に行きます。ここはかなりぬる目。夏だったら、ここで寝転がってたらサイコーでしょうね。冬だと寒いですけどね。
更にサウナ→水風呂と入った後、圧注浴へ。圧注浴の威力が弱く、事実上の寝湯になってしまっています。
ジーン吉本的に気に入ったのが、壺湯。ジーン吉本好みのぬる湯で、ここだったらいつまでも入っていられます。ただ、一人しか入れないのが欠点でして。これだけたくさん湯舟があるんだったら、どれか一つでもぬる目の湯加減にして欲しいですね。
日帰り温泉施設は、1階が大浴場の他、オンドル(岩盤浴)、マンガコーナー。2階がお食事処とリラックスコーナーです。リラックスコーナーはリクライナーチェアーでゆっくりできますが、館内着を着ている人しか利用できません。
お食事処はルームキー付けで、宿泊客でも利用できます。
折角秋田に来たので、きりたんぽを注文。しかし、固形燃料なので火力が弱く、だしが沸騰しないんですね。どうにかこうにかお鍋にしたのがこれです。やはりここは、カセットコンロを使わないと無理なのでは?
続いて、比内地鶏の鉄板焼きを注文。鉄板で焼いて食べます。
この比内地鶏、かなりしっかりとした食べ応えでしたね。ただ、お値段が高すぎる…
馬刺し2種盛りです。赤身と霜降りの2種類です。これはこれでうまかったですけど、はてこれって秋田の名物でしたっけ?
あかにし貝の刺身です。見た目、さざえのお刺身に似てますが、コリコリ感よりもフワフワ感がある感じで、アワビが近い感じですね。
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秋田でおこもりする目的で来たのですけど、ジーン吉本の期待どおりでした。お部屋もあるし、お風呂もあるし、三食全部ここで食べられるし、お掃除の時間以外は外へ出なくて済むのは嬉しいです。ただし、それとてECO清掃だとごみ捨てとタオル交換ぐらいですし、お部屋を空けている間は温浴施設にいるという手もあるんですね。
秋田駅からちょっと距離があるので、出張目的で秋田駅から列車に乗る人には向いていないかもしれませんが、秋田市内中心部に用事がある人や、リゾート気分になりたいけど人里離れたところに行きたくない人には十分お勧めできます。
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