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ジーン吉本が今回お世話になったのは、石和健康ランドさんです。場所は、石和温泉駅から歩いて20分位のところ。この他、石和温泉駅南口から無料送迎バスが出ています。
「健康ランドにお泊りって、リクライナーチェアーかどこかで寝るんですよね?」
・・・という声が聞こえてきそうなのですが、さにあらず。この施設、クア・アンド・ホテル石和という別名がありまして、その名の通り、ホテル併設型の温浴施設なのです。宿泊客は、無料で温浴施設も利用できます。
チェックインは15:00なのですが、ホテルに宿泊するお客さんは10:00から館内施設を利用できます。もちろん、お風呂にも入れます。チェックアウト後は、1,760円の割引料金で館内施設が利用できます。温浴施設の詳細は、日帰り入浴レビューをご覧ください。
こちらが、石和温泉駅への無料送迎バスの時刻です。石和温泉駅発が毎時30分、石和健康ランド発が毎時20分です。朝は一番早いので石和健康ランドを8:20発、夕方一番遅いので石和温泉駅を17:30発なので、ビジネス客はちょっと使いにくいかもしれません。
外出するときは、部屋の鍵をフロントに預けます。しかし、周辺には夢庵こそあるものの、それ以外に食べるところや、コンビニなどはありません。基本的に飲食はこの施設で行うことになるかと思います。また、石和温泉駅周辺も朝ご飯を食べるところは少なく、できれば朝食付きプランにした方がいいでしょう。
ジーン吉本がお泊りしたのは、新館のシングルルームです。もちろん、一人で泊るお部屋です。この手の温浴施設併設型のホテルって、一番狭いお部屋でもツインルームか和室で、一人でも泊まれるのは嬉しいですね。
反対側から見ると、こんな感じ。ご覧の通り、普通にビジネスホテルって感じですね。
ベッドです。一人用のお部屋でもセミダブルベッドが置いてあるホテルがある中、シングルベッドが置いてあります。シングルルームなので当たり前と言われればそうなのですが、子供の添い寝は苦しい感じです。
ベッドの上には、館内着とバッグが置いてあります。もちろん、この館内着を着たまま館内(お風呂とお食事処を含む)を利用できます。
枕元には、明かりのスイッチとACコンセント、非常灯があります。
デスク周りです。テレビは小さめですが、必要にして十分なサイズです。この位置であれば、ベッドでごろ寝しながらテレビが見れます。
ジーン吉本的にちょっと辛かったのが、椅子。背もたれがないんです。お部屋がやや狭めなので背もたれなしにしたのかも知れませんが、椅子に座ってPC使うときにちょっと辛かったりします。
デスク左です。加湿空気清浄機と目覚まし時計、ACコンセント、ティッシュ、小物入れ、テレビのリモコンがあります。
デスク右です。電話機とACコンセントがあります。
インターネットは無線LANのみなのですが、ジーン吉本の部屋がハズレだったのか、インターネットが恐ろしく遅かったです。スマホの4G LTEの方がよっぽど早く、使い物にならなかったです。
一体なぜだろうとジーン吉本が調べてみたのですが、恐らく何台か設置されている無線LANアクセスポイントのうち、どれかが再起動を繰り返しているようです。これは正直、要改善ですね。
冷蔵庫の中は空です。スイッチは付いていないので、音が気になる方は温度設定ダイヤルを小さくするしかなさそうです。
トイレと洗面台です。「お風呂は大浴場を使ってください」
ということで、部屋にはバスタブが付いていません。ここが普通のビジネスホテルとの違いですね。
扉のすぐ横に、明かりのスイッチとエアコンのリモコンがあります。新館は、扉の横にキーホルダーが付いていません。キーホルダーに鍵を差し込まなくても(・・・て言うか、そもそもキーホルダーがない)電気は使える仕組みです。
しかし、それだと部屋の外に出たときに、鍵を忘れそうな気がして。そこで、考えた方法がこれ。扉のノブに鍵をかけておこうというわけです。
各階のエレベーターホールに、レンタル品置き場があります。電気ケトルや湯飲みなどは部屋に置いていないので、必要であればここから持っていきます。
館内着は、フリーサイズのものが各部屋に置いてあります。それ以外のサイズの館内着が必要な場合は、ここから持っていきます。
各階には、自動販売機と製氷機、電子レンジがあります。アルコール類の自動販売機と、コインランドリーは本館(つまりお風呂があるのと同じ建物)にあります。
ジーン吉本が着いたのは、12:30過ぎ。まずはフロントでチェックインします。15:00からお部屋が使えるとのことで、ロッカーの鍵を受け取り、お風呂へ。荷物はロッカーに入りきらなかったので、フロントで預かってもらいました。詳しくは、日帰り入浴レビューをご覧ください。

お風呂上りは、大広間でお昼ご飯兼呑みです。写真点数が多いので、詳しくは日帰り入浴レビューをご覧ください。
ここで15:00になりましたので、フロントに行きます。で、ロッカーの鍵と引き換えに、ホテルの部屋の鍵と、預けた荷物をもらいます。
お部屋に入ったら爆睡。目が覚めたところで、もう一回お風呂に入ることにします・・・が、ここでフロントで受け取った割引券のことを思い出します。実はこの割引券は宿泊者限定でして、ボディケアなどが割引になるんです。
「これ、お得じゃね?」
というわけで、ボディケアの予約をした後、お風呂へ。
お風呂上りにボディケアを受けたら、時刻は21:30を少し過ぎたところ。大広間へ行くと、ラストオーダーの時刻を過ぎていたため、すでに閉店。
ちなみにこの写真は、本館1階の自動販売機コーナーです。この奥が、大広間です。
そこで、居酒屋に行くことにしました。ここは深夜1:00まで開いています。大広間が閉まった後なので、結構人が多かったです。写真点数が多いので、詳しくは日帰り入浴レビューをご覧ください。
朝、起きたら朝湯に入った後、朝ご飯にします。朝食会場は大広間で、6:30~10:00です。
朝食はバイキング形式ですが、こちらも品数が多いです。ご飯とパンだけではなく、コーンフレークがあるのがポイント高いです。また、甲州名物おざら(冬はほうとう)があります。更に、ドリンクバーは朝食代込みです。
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ここに着いてからチェックアウトまで、気づけばあっという間でした。天然温泉ではないものの、お風呂の数はかなり多かったです。外へ出なくても用事が済んでしまうので、外へ出ないでここでおこもりするのもありです。
ジーン吉本的には、かなり気に入りました。機会があれば、また行きたいです。
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