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ジーン吉本の目的地は、満願の湯。秩父鉄道の皆野駅(「みなの」と読みます)から、皆野町営バスに乗り換えます。
さながらバスターミナルがある、そこそこ大きな駅を想像したいたのですが、駅舎は結構小さいです。待合所と駅員さんの部屋ぐらいしかありません。また、駅前はそれほど広くありません。乗用車だったら何とか回れるものの、バスだったら絶対無理。それに、停留所もありません。一体どこから町営バスが出るんでしょうねぇ。
しかし、皆野駅を降りて、最初に何に気付いたって、かば焼きを焼くいい匂い。駅前にうなぎ屋さんが数軒ありました。どうやらここはうなぎで有名らしく、わざわざ車で買いに来る人もいました。いやー、お昼ご飯を熊谷で食べてなかったら、ここでうなぎ食べたかったですけどねぇ。(ただ単にお金がなかっただけだろうって? はい、その通りです)
で、鰻の蒲焼の匂いに誘われて、この写真手前のうなぎ屋さんを左に曲がったその先に・・・
バス停があったのでした。なるほど。皆野駅前が狭すぎて、バスターミナルを作ることができなかったんですね。
でもって、後ろを振り返ると、皆野町営バスのバス乗り場がありまして、しかも待合所までありました。いや、こんなにご丁寧に、待合所があるなんて嬉しい限りですね。しかし、待合所があるってことは、かなりの時間バスを待たされる可能性があるから待合所がある、ということにジーン吉本は気付いていなかったのでした、この段階では。
町営バスの時刻表を見て、唖然。なんと、土曜と休日は5往復しか走っていません。つまり、良くて2時間、悪いと3時間間隔です。手元の時計を見ると13:20過ぎ、ということは次のバスは何と15:05発。
次のバスまで1時間45分待ちということになり、ここで満願の湯行きを断念することにしました。次行くときには、車で行きたいと思います。
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