この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
夏になりますと毎度ニュース番組に登場する、群馬県館林市。その中心駅が、東武鉄道の館林駅です。
館林駅は、東武伊勢崎線、小泉線、佐野線が乗り入れる駅です。特急りょうもう号も停車します。更に、東武スカイツリーラインの浅草駅から出る列車と、久喜駅からの普通列車は大抵館林止まりでして、太田・伊勢崎・赤城方面へ行くには、大抵の場合は館林で乗り換えです。
10両編成が止まれる長いホームを分割して、5本の列車が止まれるようにしています。1番線が佐野線の葛生方面行き。2番線が伊勢崎線の北千住・浅草方面行きで、主に赤城方面から直通する列車。3番線が伊勢崎線の太田・伊勢崎・赤城方面行き。4番線が小泉線の西小泉方面行き。5番線が伊勢崎線の久喜・浅草方面行きで、主に館林始発の列車が使用します。
このため、ホームの案内表示はご覧の通り、すごいことになっています。ちなみに、10両編成の列車が乗り入れることができるのは館林駅まで、2番線と5番線に停まることができます。
運が良かったのか、5本の列車が同時に停車。しかも、うち2本が特急りょうもう号です。3~5番線があるホームで、4番線を背にして撮影していまして、よーく見ると特急りょうもう号が2本停まっているのがわかると思います。左から順に、2番線に浅草行きの特急りょうもう号、3番線に赤城行きの特急りょうもう号、5番線に館林始発の久喜行きが止まっています。
で、さっきの写真の逆方向を撮ると、こんな感じです。3番線ホームをちょん切って、4番線の西小泉行きホームがあります。
でもって、こちらが1番線と2番線です。向かって右側が1番線で、佐野線の葛生行きが発着します。
さっきの写真の逆方向を撮ると、こんな感じです。2番線は、浅草方面行きの列車が発着します。
しかし、これだけの広さの駅で、しかもこれだけの乗り換え駅にもかかわらず、駅構内に立ち食いそば屋さんがありません。小泉線と佐野線は1時間に1本ぐらいしかないので、合間に何か食べ物が食べられるようにして欲しいです。(駅構内にマクドナルドや吉野家、ドトールコーヒーでも可)
館林駅のメインは、東口です。向かって左側には旧駅舎、右側には新駅舎(・・・て言うか跨線橋)があります。東口にはバスターミナル(・・・て言うほどバスが来ないのですが)とタクシー乗り場があります。
で、これが館林駅の駅舎です。東西自由通路を作った後でも、この駅舎を残して欲しいということになったのでしょう。今でも立派に駅舎として機能しています。
・・・で、これが日本一有名なんじゃないかと思われる、館林駅東口にある気温計です。では、なぜ日本一有名なのかというと、群馬県館林市は日本一暑いところと言われていまして、夏になりますと、ニュース番組で・・・
「今日の、群馬県館林市の気温は・・・」
と、毎日のように放送されるんです。で、その番組の中で登場する気温計というのが、これなんです。ぶんぶく茶釜で有名な土地柄だけに、気温計も狸がモチーフです。
「只今の気温」と書いた下には「熱中症に注意」と書いてあるのですが、熱中症を防ぐべく日陰を作るとか、散水バルブを設置するとかいう努力はしていないみたいです。思うに、日本最高気温を記録する町にはしたいみたいです。
館林駅の西口です。東西を結ぶ自由通路ができまして、橋上にも改札口ができました。はっきし言って駅前ロータリーには何にもないものの、皮肉にもローソンはこっちの方が近いです。思うに、こっちの駅前ロータリーを真面目に整備した方がいいんじゃないかと思います。
↓お得なJR+宿泊プランを日本旅行で見る方は、ここをクリック
首都圏発 関西発 中部発 北海道発 東北発 北陸発 中国発 四国発 九州発
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です