バンコクと言っても広いのですが、中心街に行くとご覧の通り、高層ビルが立ち並びます。
で、高層ビル群のふもとはどうなっているのかというと、こんな感じ。走っている車がほとんど日本車で、しかも日本と同じ左側通行なので、ここは日本なんじゃないかと錯覚を起こしてしまいます。
バンコクで一番でかいショッピングモール、セントラルワールドです。ここには伊勢丹がありまして・・・て、やっぱり日本にいるのとあんまり変わらない・・・
撮影場所を変えて、セントラルワールドです。コンベンションセンターがある側で、日本で言うと東京国際フォーラムが近い感じですね。
バンコクの特徴なのですが、立体化は基本的に、地下ではなく高架を作るポリシーです。このため、バンコクの町の至る所に歩道橋があります。ただ、サイアム全体をつなぐまでには至らず、上ったり下りたりが大変だったりします。
鉄道も同じで、基本的には地下鉄ではなく、BTSといって高架線です。日本に例えると、発想は千葉都市モノレールやゆいレールが近い感じです。ただし、BTSはモノレールではなく、普通の鉄道です。
BTSの駅はこんな感じ。ここは、ラチャティーウィ駅です。架線がない点を除けば、日本の駅と似た感じです。ちなみに、ラチャティーウィ駅のお隣のサイアム駅で、2つの線を相互に乗り換えできます。
こちらが、BTSの車両です。車両前面に広告が張られているので、かなり派手です。
ちなみに、BTSの運賃は距離にもよりますが、およそ20~50バーツです。(1バーツ≒3.3円)
サイアム駅のすぐ近くにある、タイ警察署です。
セントラルワールドから川を渡ったところに、プラチナ・ファッション・モールがあります。その名の通り、ファッション系のお店が入っています。ただし、セントラルワールドと比べると雰囲気は庶民的ですね。
プラチナ・ショッピング・モールで見つけた体重計。1バーツ(約3.3円)で測ることができます。
バンコクには、秋葉原や日本橋に相当する、電気店街はありません。その代わり、1つのビルに丸ごと電気店が入居しているビルがあります。日本で言うと、秋葉原のラジ館が近い感じですかね。
これが、パラディウムというビルです。PC関連のお店が色々入居しています。
・・・が、閉店してしまったお店が多くて、明るい廃墟と化しています。そう言えば、日本のショッピングモールでもこんな感じのところがありましたよね?
もう一つ、PC関連のお店が集まる、パンティップです。
これが、パンティップの中です。特徴として、一店一店が専門店になっています。例えば、「ここはスマホ専門店」「ここはPCパーツ専門店」「ここは中古PC専門店」「ここはプリンタ専門店」といった感じです。値札がないお店も多く、買い物するにはちょっと勇気がいるかもしれません。
なので、日本の家電量販店みたく、1つのビルが丸ごと1つの店舗になっていて、家電だったら何でも売る形態のお店はありません。
パンティップから太い道路を挟むと、突如として庶民的な雰囲気に変わります。バンコクの魅力は、このごちゃごちゃ感なのかもしれないですね。
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