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長崎市の繁華街は、長崎駅からやや離れたところにあります。その中心が、浜町（はまのまち）です。長崎駅前電停からは、崇福寺（旧：正覚寺下）行きの電車に乗ります。
繁華街周辺には、路面電車の電停がいくつかあります。まずは、新地中華街（旧：築町）電停です。その名の通り、長崎新地中華街の最寄り電停なのですが、長崎新地中華街自体が浜町のすぐ近くにあります。また、長崎駅前電停から大浦天主堂やグラバー園に行く場合、この電停で石橋行きに乗り換えです。
一番無難なのが、西浜町（「にしはまのまち」と読みます）電停で降りる。なぜかと言いますと、ここだと多数の路面電車が止まるうえ、比較的浜町の中心に近いからです。
・・・で、西浜町電停の目の前の交差点を渡ると、浜町アーケード（旧：西浜町（アーケード入口））電停があります。ただし、石橋から蛍茶屋へ行く電車しか止まらないので、ちょっと不便だったりします・・・ていうか、この電停の存在意義はと言いますと、蛍茶屋からの電車電車に乗った人（長崎駅前から市役所で乗り換えた人を含む）が、この交差点を越さなくても浜町周辺で降りられる・・・ぐらいですかねぇ。
でもって、西浜町電停の目の前の交差点を右に曲がると、観光通電停があります。
注意点として、観光通電停と思案橋電停は、崇福寺行きの電車しか止まりません。もっとも、長崎駅前電停から浜町方面に行くとなると、どのみち崇福寺行きの電車に乗ることになるんですけどね。
これら電停、なんと数100mしか離れていません。なので、これら電停3つ分なら十分歩けます。
写真は、観光通電停と、後述の思案橋電停がある通りです。浜町と言って、長崎市の繁華街の中心付近で撮影しました。
ここには前述の観光通電停のほか、浜の町バス停があります。
浜町には、長崎市の百貨店、浜屋があります。（・・・て言うか、名前からして浜町にありますって感じですね）
また、長崎市一のアーケード街、ベルナード観光通りがあります。
こちらがベルナード観光通りの中です。昼は大勢の人がいるため、早朝の時間帯に撮影しました。それでも、マクドナルドやコメダ珈琲店なんかがあるので、人通りはあります。
ベルナード観光通りは、どちらかというと食べる系のお店よりも、買い物する系のお店の方が多い感じです。
更に歩くと、アーケード街がここで終わりまして。
その先が、ALLCORE中通りという、これまた商店街になっています。ちなみに、この近くに眼鏡橋があります。
ALLCORE中通りです。かなり狭い商店街なのですが、昼間は多くの人がいます。このため、早朝の時間帯に撮影しています。
ALLCORE中通りは狭い路地でして、そこへお店が並んでいる感じです。その雰囲気は、どこか昭和の空気感を感じます。
結構長い商店街です。この先が終点なのですが、その先にも何か建っているのが見えます。
ALLCORE中通りの終点です。
さて、前述の観光通電停のすぐ近く、ベルナード観光通りの反対側は、銅座町通りと言います。
こちらが、銅座町です。繁華街であることは間違いないのですが、こちらは飲む系の飲食店が中心です。
銅座町の写真をもう一枚。ちなみに、奥に見えるのがベルナード観光通りのアーケードです。
観光通電停の隣りが、思案橋電停です・・・と言っても、観光通電停から十分歩けます。
思案橋電停のすぐ近くです。こちらも繁華街になっています。
思案橋です。銅座町同様、飲む系の飲食店がずらりと立ち並びます。
思案橋はその昔、丸山と言って遊郭があったところです。で、男達は遊廓へ「行くか戻るか」思案しながら渡ったことから、思案橋と呼ばれました。今では、その橋はなくなりました。
さすがに現在では遊郭はありませんが、思案橋界隈には飲む系の飲食店がずらりと立ち並んでる・・・ということを考えると、歓楽街と呼べなくもないです。
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