日帰り入浴レビュー:神田アクアハウス江戸遊

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東京都心には、江戸遊が2つあります。一つが、両国湯屋江戸遊。JR総武線各駅停車、都営地下鉄大江戸線の両国駅の近くにあります(両国湯屋江戸遊は、この記事をご覧ください)。もう一つは、神田アクアハウス江戸遊です。

最寄り駅は、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅か、JR中央線の御茶ノ水駅です。新御茶ノ水駅からはB2出口を出て、sola cityを通ったほうが楽です。また、御茶ノ水駅からは聖橋口を出て、ニコライ堂(↓この建物)がある交差点を左に曲がります。幽霊坂を降り切ったところにあります。おおむね歩いて5分ぐらいです。

お茶の水 ニコライ堂 神田アクアハウス江戸遊へはここを左に曲がります

特筆すべきは、その安さ。サウナコース(サウナとレンタルタオルセット付き)は、3時間で大人850円。せんとうコース(サウナとレンタルタオルセットなし)は、3時間で大人450円です。東京都心に近いサウナ・健康ランド系のお風呂って、館内着が付いているとはいえ、2,000円前後が相場ということを考えれば、これはかなり安いですね。

営業時間は、朝11:00~翌朝8:00で、最終入館受付が7:00です。23:00~5:00が深夜コースの利用(サウナ利用可)で、大人3時間850円、6時間1,700円です。5:00~8:00は朝風呂コースの利用(サウナなし)で、大人3時間450円です。

神田アクアハウス江戸遊 看板 食事のみの入館もできるそうです

館内は、1階が受付。2階が休憩所とお食事処。3階が浴室(男女とも)。4階が神田アクアビクスプールです。ただし、プールは別料金で、歩行浴用のプールです(つまり、泳ぐことができない)。まずは靴を靴箱に入れ、食券・・・じゃなくて入浴券を券売機で買います。受付で靴箱の鍵と入浴券を渡し、引き換えにロッカーの鍵とタオルセット(サウナコースの場合)を受け取る仕組みです。

館内はかなり狭く、このお値段だけあってお風呂の種類も少なく、しかも狭いです。また、天然温泉はありません。お風呂は、内湯と外気浴(外気を取り入れて露天風呂っぽくしているお風呂)の2つです。このうち、内湯は檜湯・・・と言っても全体が檜じゃなくて、上の枠だけ檜湯です。また、内湯には寝湯があります。外気浴は気泡風呂になっていまして、両国湯屋江戸遊のあつ湯と同じ、二股カルシウムの人工温泉になっています。

神田アクアハウス江戸遊 玄関

この他に、サウナと水風呂があります。サウナはサウナコースを利用している人しか入れません。サウナを利用するときは、タオルセットの中のサウナ用バスタオルを敷いて入ります。なので、タオルセットの中にはフェイスタオルの他に、バスタオルが2枚入っています。このうち、オレンジ色のバスタオルがサウナ用、グレー色のバスタオルが湯上り用です。

この施設、かなり人気がありまして、時間帯によってはお風呂もロッカールームも人でいっぱい。ひどいときにはロッカーが一杯で、受付で名前を記入して待つケースもあります。なので、ゆっくり入るという状態からはほど遠く、とりあえずお風呂に入れればいい、というレベルです。また、個人的には水風呂がもう少し冷たいと良かったですね。また、施設そのものは新しいものの、やはりこれだけたくさんの人が入るためか、掃除がちょっと行き届いていないところがちょっと残念ですね。

お値段がお値段だけにリピーターも多いらしく、近所のおっちゃん・おばちゃんが銭湯代わりに使っているケースもあるみたいです。また、東京駅から近い温浴施設というとここになってしまうため、夜行高速バスに乗る人が、東京駅を出発する前(または到着した後)に、お風呂に入りに行くというパターンもあるみたいです。ただし、キャリーバックの預け入れができない点と、東京駅八重洲口の高速バス乗り場からは片道30分は見ておかないと厳しい点が要注意です。




ぴえんのイラスト 女性
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