この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
今回は、伊豆まで車で行きました。で、超久しぶりに赤沢日帰り温泉館に行ってきました。あまりにも久しぶり過ぎて、以前どうだったのか忘れてしまった感じです。
場所は、伊豆高原駅から車で15分ほど行ったところです。伊豆高原駅から、無料の送迎バスが出ています。平日は1時間に1~2本、土休日は1時間に2~3本です。
駐車場は、十分広いです。以前は駐車場の横に足湯があったのですが、なくなりました。ただし、施設自体は残っています。
営業時間は10:00~22:00で、入館料は、通常期(繁忙期以外)は大人1,600円、子供850円。繁忙期(年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み期間・連休など)は大人2,000円、子供1,000円です。バスタオルとフェイスタオルのレンタルが付いています。また、4歳未満の大浴場への入浴は禁止です。繁忙期を除いて、土日でも平日でも同じ入館料なのが嬉しいですね。
大浴場は男女日替わりです。ジーン吉本が行ったときは、4階が男性、3階が女性でした。内湯が、軽く20人は入れそうなぐらい広い湯舟を区切る形で気泡風呂とジェット風呂。あとは、サウナと水風呂、陶器風呂があります。露天風呂が、およそ15~6人は入れそうな湯舟と打たせ湯とは別に、ジェット付きの寝湯があります。どちらも海に面していて、内湯はガラス張りになっているので、海がばっちり見えます。
お湯は無色透明のナトリウム・塩化物泉です。恐らく言われなかったら、普通のお湯と見分けがつかないかも知れません。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、水風呂が約20度、陶器風呂が40~41℃、内湯と露天風呂が41~42℃でした。
まずは、内湯に入ります。展望風呂になっているので、確かに絶景が眺められるのですが、普通よりもやや熱めにしているのか、あんまりゆっくり入れませんでした。
続いて、サウナに入ります。サウナもガラス張りになっているので、サウナに入りながら海が見えます。タオルは床にしか敷いていなくて、一人用のサウナマットを敷いて座ります。なので、下段は足元にタオルがある状態なのですが、上段は足元にタオルがない状態になってしまうのが欠点です。また、ストーブが手前にあるためか、部屋全体がまんべんなく暑くなります。なので、温度計の温度以上に暑く感じます。
水風呂に入った後に休憩を・・・と思ったら、どこにも椅子が置いてありません。仕方なく、露天風呂の地べたにごろ寝します。やはりジーン吉本と同じことを考えている人は多くて、皆さん地べたに座ったり、ごろ寝したりして休憩していました。更に強者ですと、バスタオルを敷いてごろ寝していました。しかし、それとて決して広くはなく、やはりお風呂の合間に休憩できる場所が欲しいです。
続いて、露天風呂に入ります。内湯やサウナと同様、ここからの景色は素晴らしいの一言です。欲を言えば、海沿いに段差をつけて、奥に座った状態で景色が見えるようにして欲しいですね。また、内湯同様にやや熱めでして、ゆっくり入れないのが残念なところです。
サウナ→水風呂→休憩の後、内湯のジェット風呂に入ります。ジェットが腰と足に当たるのですが、腰の位置は完璧。ただ、足の位置がビミョーで、足や腰を動かさないと太ももやふくらはぎに当たりません。もっとも、それを意図してあの位置なのかもしれませんが。
続いて、陶器風呂に入ります。お湯はややぬるめで、広さも一人用にしてはちょうどよい感じです。その昔、DHCが運営していた頃にはDHCの湯だったのですが、今ではみかんの湯と緑茶の湯になりました。入浴剤は、売店で販売しています。
ではお風呂上がりの呑み・・・と言いたいところですが、今日は車で来ているので、食べる方にします。お刺身定食が食べたいな・・・と思ったのですが、お刺身定食がなかったんです。そこで、おまかせ刺身盛り合わせを頼みました。
ここへ定食セットを付けます。定食セットは、ご飯・味噌汁・漬物・茶わん蒸しのセットで、これを付けると単体メニューが定食になります。
お刺身はまずまず・・・ていうか、3,000円オーバーだったらこれぐらいの味じゃないと・・・って感じです。その割に、金目鯛(・・・と思われる)のお味がイマイチだったのが残念でした。
定食セットのご飯は、男性だとやや少なめに感じるかも知れません。また、どういう訳か茶わん蒸しにスプーンが付いていなくて、お箸で食べたらぐちゃぐちゃになってしまいました。
館内は、1階がフロントと売店、お食事処。2階が休憩所とタイ古式マッサージと貸切風呂、3階と4階が大浴場です。
この後、2階の休憩所でお昼寝・・・なのですが、休憩所は畳が敷いてあるだけでして、テーブルも座布団もありませんでした。あとは、マッサージ機と飲み物の自動販売機があるぐらいです。確かにとっても広いのですが、
「おいおい、ここで休めっていうの?」
・・・と突っ込みを入れたくなります。
|
確かに、絶景を眺めることができるお風呂であることは間違いありません。しかし、純粋に温泉が好きという方で、景色よりも泉質を重視する方には向いていないかと思います。また、タオルとシャンプー類が入館料に含まれているものの、館内着は含まれていません。そう考えると、この入館料ならお昼寝するためのマットやリクライナーが置いてある、自由に読めるマンガ本が置いてある、といった具合に、もう少し休憩施設を充実させて欲しいです。
番外編
月見とろろそばです。小田原厚木道路の大磯PAでいただきました。立ち食いそば的な施設の割にはうまかったのですが、やや出汁が濃すぎたかな?
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です