恐らくは、大抵の日本人が人生で一度は行ってみたい神社、伊勢神宮です。外宮(げくう)と内宮(ないくう)があるのですが、順番では外宮→内宮の順にお参りします。本当だったらお伊勢参りをする前に、二見浦へ行くべきなのですが・・・
ジーン吉本は以前に二見浦に行ったので、今回は外宮からお参りします。外宮は、伊勢市駅から歩いて5分ほどのところにあります。恐らくは、近鉄特急に乗る人が多いのではないかと思います。
伊勢市駅の駅舎の前をまっすぐ歩くと、外宮の入口です。外宮の正しい名前は、豊受大神宮といいまして、産業の守護神なんだそうです。
入口を入った先に、火除橋があります。
火除橋の先が砂利道になっていまして、その先に鳥居があります。
はい。こちらが鳥居です。鳥居の先の境内は、うっそうと茂る林になっています。
更にもう一つ鳥居がありまして、その先が正宮(しょうぐう)です。
正宮の隣が、広い空き地になっています。伊勢神宮の正宮は式年遷宮と言って、20年に一度建て替えるんです。で、式年遷宮の時、この空き地に新しい正宮を建てまして、神様がお引越しした後、古い正宮を取り壊すというわけです。
この敷地を正面から見ると、こんな感じ。
正宮です。伊勢神宮の参拝客は、ここへお参りします。
外宮にも色々見どころはあるのですが、この日はとんでもない猛暑。なので、サクッとお参りしたく、内宮へ移動します。内宮への行き方は・・・
- 五十鈴川(内宮前)駅から歩く
- 宇治山田駅からバスに乗る
- 外宮からバスに乗る
なのですが。五十鈴川駅から内宮までは2.3kmありまして、ジーン吉本の足で歩いても軽く30分はかかります(どこが「内宮前」やねん)。なので、1.は却下。
で、外宮をパスして内宮だけ行くのなら2.もありなのですが、すでに外宮に行ったので、ここは外宮からバスに乗りたいと思います。
外宮からバスに乗っておよそ15分で、内宮に着きます。伊勢神宮(内宮)は、正しくは皇大神宮と言います。天照大御神が祀られているところですね。
最初の鳥居をくぐってすぐ、五十鈴川にかかる橋が、宇治橋です。この写真は、宇治橋から撮影しました。
反対側が、こんな感じ。
宇治橋を渡った先が、広い砂利道になっています。しかし、ここから正宮まで結構距離があります。
砂利道を超えた先で、2つ目の鳥居をくぐります。
うっそうと茂る林の中に、3つ目の鳥居があります。
こちらが正宮です。外宮同様、参拝客はここへお参りします。
前回行ったときは、正宮手前の石段からはるか手前、うっそうと茂る林が人で溢れかえっていたのですが(初詣シーズンはこれぐらい混みます)、今回はスムーズにお参りできました。
内宮前からの帰りも、バスにしました。バスは先に五十鈴川駅に停まるのですが、五十鈴川駅に停車しない近鉄特急があるので、宇治山田駅まで行きました。
ご覧の通り、立派な駅舎です。近鉄としては宇治山田駅を伊勢の観光の中心にしたかったのだろうと思うのですが、
・・・という理由なのか、伊勢の観光の拠点は伊勢市駅に軍配が上がった感があります。
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