東京駅って、どれにしようか迷うぐらい駅弁の数がいっぱいあるのですが、このレトロな包み紙にひかれまして、東京弁当にしました。
この包み紙、レトロ感も去ることながら、先日復原された丸の内駅舎があしらわれていまして、しかもちゃんと3階建てなんですよね。(復原前は2階建てだった)
この東京弁当、お値段は1,680円とずいぶんお値段は張るのですが、それには訳があります。この駅弁、とにかく作っているお店が半端ないんです。
おしながきによりますと。浅草今半(実はここ、すき焼きの超名店)の牛肉たけのこ、人形町 魚久のキングサーモン粕漬け、築地 すし玉青木の卵焼き、日本ばし大増の野菜のうま煮。その他、きのこの和え物、レンコンのはさみ揚げ、和菓子がついています。つまり、東京の老舗、名店の味を、この駅弁で堪能できるんです。だから、東京弁当というわけなんです。
しかも、ご飯は契約農家による有機栽培のあきたこまち。(・・・て、ご飯は東京産じゃないのって突っ込みを入れるのはやめましょう)
開けてみると、やっぱり目に引くのが「つきじ青木」と焼印がしてある卵焼きですね。お味はというと、牛肉たけのこ、キングサーモン粕漬け、卵焼きはしっかりと存在感を主張しているお味。野菜の旨煮は控えめで、優しいお味ですね。さすが東京という感じのお弁当で、お酒(それも日本酒が合うかも)の肴におかずを食べて、〆にご飯って食べ方がぴったりのお弁当です。また、東京への観光旅行のお土産代わりに買っていくのもいいかも知れません。
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