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戦場ヶ原は大湿原なのですが、その中に松林があります。三本松です。最寄りのバス停は三本松で、ちょうど戦場ヶ原の展望台の近くにあります。
三本松のあたりはカラマツの林です。松の木は針葉樹なのですが、カラマツは落葉するそうです。ただし、葉が出るのは早く、落ちるのは最も遅い木だそうです。秋の10月下旬ごろに当たりの葉が落ちた後、カラマツだけが黄金色に輝いて、とても美しい風景が見れるそうです。
紅葉のシーズンもきれいだそうですが、新緑のシーズンの三本松も格別です。カラマツ林の中には、ゆっくりと休憩できるよう、木のテーブルと椅子が置いてあります。ここで本を読みながら、ゆっくりと時間を過ごすのもいいかも知れませんね。
ただし、三本松のカラマツは植林されたものだそうです。どおりで整っているはずです。ただし、奥日光には天然のものもあり、湯元温泉周辺には老大木がたくさんあるそうです。そう言えば、湯ノ湖周辺にありそうな気がします。
ジーン吉本が行ったのが新緑のシーズンでして、カラマツも去ることながら、タンポポの花が満開で、とってもきれいでした。カラマツ林のすぐ横、お土産物屋さんのすぐ後ろ辺りに小高い丘がありまして、タンポポが一面に咲いていました。
余談ですが、三本松には東武バスのバス停や戦場ヶ原展望台の他、公衆トイレと駐車場、お土産物屋さんがあります。戦場ヶ原を見るんだったら、まずは三本松を目標に行ってみるといいと思います。見ごろは、ゴールデンウィークの後～梅雨の手前か、10月下旬の紅葉シーズンかどちらかでしょう。
三本松のカラマツ林の動画を撮ってきました。よかったら見てくださいね。
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