この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
水上温泉の旅館やホテルでも、日帰り入浴ができます。その他、水上温泉にある日帰り入浴施設が、ふれあい交流館です。正しく言うと、水上温泉の観光案内所に併設されている、日帰り温泉です。場所は、水上駅から歩いて15分ぐらいのところです。
玄関先には、足湯があります。こちらは、無料で入れます。ただし、せっかく来たんだから、本物の温泉に入りたいと思います。
ジーン吉本が行った時には、受付に誰もいませんでした。傍にいた近所の人が、「おーい、お客さんだよ!」って呼んだら、奥から人が出てきました。利用客は、近所の人たちが多いみたいです。
ふれあい交流館は、第1・第3火曜日が休館日です。料金は大人570円、子供が260円です。シャンプーとボディソープは備え付けのものがあります。ただし、タオルはついていません。フェイスタオルの販売が200円、バスタオルのレンタルが200円です。ただし、2時間を超過した場合は超過料金200円が必要だそうですが、まあ超過することはないでしょう。
なんと、お客さんはジーン吉本だけでした!
浴場は比較的狭くて、やや小ぶりな湯船が一つあるだけでした。お湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で、無色透明です。さらりとしたお湯で、よほどの人でない限り、これが温泉だと見分けがつかないと思います。ジーン吉本の体感温度的には、大体41℃ぐらいだと思います。
何しろ、お風呂がこれしかないので、5分ぐらい入っては上がって休憩、また5分ぐらい入っては上がって休憩を繰り返していました。施設としては十分きれいで、中は至って清潔で快適でした。
ふれあい交流館には、広い休憩室があります。休憩室はフローリング敷きで、座布団と平机、マッサージチェア、飲み物の自動販売機が置いてあります。広さは十分なのですが、ここでお昼寝はちょっと苦しい感じです。
基本的に地元の人たちのための施設で、「観光客はホテルか旅館へどうぞ」と割り切っているのかも知れませんが、やはりサウナか露天風呂が欲しいところだと思います。もっとも、それだと料金はもう少し高くなるはずで、それだと地元の人たちにとってはありがたくないのかも知れませんが。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です