ジーン吉本が今回お世話になったのは、草津温泉 大滝乃湯です。場所は、草津温泉バスターミナルから歩いて10分ほどのところです。ただし、この日は雨だったので、町内循環バスで来ました。駐車場がありますが、それほど広くはありません。歩いていくことをお勧めします。
営業時間は9:00～21:00（最終入館20:00）で、入場料は大人1,100円、子供550円です。シャンプーやボディソープの備え付けはありますが、タオルは付いていません。フェイスタオルとバスタオルのレンタルは250円です。入場料等の支払いは現金の他、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が使えます。
玄関を入ったら、フロントで入場料を支払います。その後、靴を脱いで下駄箱に入れます。脱衣場には籠があり、脱いだ服はそこへ入れます。ロッカーは有料で、100円です。
大浴場は、内湯が広～い天然温泉と打たせ湯、サウナ、水風呂。露天風呂は、広さと温度の違う湯舟が3つ。それとは別に、合わせ湯があります。合わせ湯には、湯温の違う湯舟が4つと、打たせ湯があります。
温泉は、煮川源泉を引いているそうで、源泉かけ流しにしています。乳白色のお湯で、pH2.1の強酸泉です。このため、貴金属類を身に着けて入ると、変色する恐れがあります。また、タオルがほろぼろになる可能性がありので、タオルはレンタルした方がいいです。
ジーン吉本の体感温度的には、内湯が約40℃、サウナが約90℃、露天風呂が38～40℃（湯舟によって違う）、合わせ湯が40℃～46℃です。
まずは、内湯に入ります。この内湯は相当広くて、軽く20人以上は入れそうなのですが、この日は混んでいて、結構一杯いっぱいでした。
続いて、サウナに入ります。15～6人は入れそうな広さなのですが、ここも結構一杯でした。草津温泉の日帰り温泉で、サウナがあるところと言えば、こことテルメテルメぐらいではないかと思います。
サウナの後、水風呂へ。この水風呂は、かなり冷たいです。その後、露天エリアで休憩です。お昼寝はできないものの、椅子が置いてあるので、ゆっくり休憩できます。
続いて、合わせ湯に入ります。ここは温度の違う湯舟が4つありまして、ぬるいお湯から順番に入るのですが、一番熱いお湯を除いて、いっぱいいっぱいです。なぜそうなるのかというと、一番熱いお湯は45～46℃でして、普通の人は熱すぎて入れないんです。
・・・で、ジーン吉本は慣れているので、いきなり一番熱いお湯に入ります。慣れているジーン吉本と言えど、1分間が限界です。で、お風呂から上がったら、横になって休憩します。これを3回繰り返すと、すっきりするんです・・・て、恐らく傍から見ていた人からすれば、荒行としか思えないかも知れませんけどね。
休憩→サウナ→水風呂→休憩の後、露天風呂に入ります。ここは湯舟が3つありまして、上があつ湯、下がぬる湯です。あつ湯と言っても約40℃なので、これで普通の湯温ですね。5分ほど入ったところで、ぬる湯に入ります。こちらは、ジーン吉本が大好きな湯加減。ここでのんびりと入ります。
その後、サウナ→水風呂→休憩→内湯に入りました。
館内は、地下に休憩所があります。この他、1階にフロント、大浴場、休憩所、お食事処があります。休憩所と言っても、ここでお昼寝はムリな感じです。
折角なので、ご飯はここのお食事処でいただきます。ここのおすすめは、ソースかつ丼とひもかわうどんです。
ジーン吉本がいただいたのは、舞茸天ひもかわうどんです。ひもかわうどんというのは群馬県の名物で、ご覧のように平べったいうどんです。しかも、きしめんよりも太さがありまして、まるでラザニアのような食感です。
舞茸の天ぷらも、揚げたてのサクサクが出てきました。しかし、残念と言いますか、「なんで？」と突っ込みを入れたくなるポイントが、お食事処はフロントと別会計になっていて、しかも支払いが現金かPayPayしかダメな点。クレジットカードとか電子マネーとかが使えても不思議ではないと思うのですが…
草津温泉と言えば無料で入れる外湯が色々あるのですが、大滝乃湯の湯は観光客でもハードルが低く、しかもサウナや露天風呂、合わせ湯があるのがメリットです。
料金は日帰り温泉の割には高め。草津温泉は強酸泉なので、タオルを持ち込むとぼろぼろになってしまいます。なので、タオルレンタルは必要と考えると、大人1,350円になってしまいます。ただ、草津温泉だけに泉質は抜群で、ジーン吉本的にはおススメです。
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