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九州の西側の都市を結ぶ、九州新幹線です。鹿児島中央駅から熊本駅を経由して、博多まで行きます。また、一部列車は山陽新幹線に乗り入れ、新大阪駅まで行きます。
愛称が3種類あります。再速達タイプがみずほで、九州新幹線内は熊本駅にしか止まりません。一部通過駅があるタイプがさくら(停車駅は列車によって異なる)です。各駅に停車するタイプがつばめで、大抵は博多駅-熊本駅の折り返しです。
電車は、6両編成のものと、8両編成のものがあります。どちらも、全席禁煙で、6両編成の車両には喫煙コーナーがついていません。もっとも、6両編成なのは大抵つばめでして、乗車時間が短いから喫煙コーナーがついていないんだと思います。8両編成の車両には、喫煙コーナーがついています。
こちらが、JR九州の車両です。この形を見て、どことなくいも虫を連想するのは、ジーン吉本だけでしょうか。
こちらが、JR西日本の車両です。東海道・山陽新幹線と同じ形に見えます。首都圏でもおなじみの、アヒル顔です。ジーン吉本が乗ったのは、これの指定席でした。それでは、車内に入ります。
これが指定席の車内です。一瞬、グリーン車かと思いました。なんと、横2列-2列のシート構成です。乗客を詰め込むことしか考えず、横3列-3列でしかもリクライニングしない新幹線を作るとか、何かにつけて指定席料金をぼったくろうとする某E社も見習って欲しいものです。
ちなみに、横2列-2列シートなのは指定席で、自由席は2列-3列シートで、鹿児島中央駅から博多駅方向に向かって左側(海側)が2列、右側(山側)が3列です。これは、東海道新幹線の富士山側が2列になっているからでしで、この列車がそのまま九州にやってくると、海側が2列になるんです。
ただ、こうなるとグリーン車との差はどうなるのって感じなのですが、グリーン車はフットレストがついていて、座席幅とリクライニング角度が違うんだと思います。座席そのものも広いし、座席間の肘掛も広いし、シートも東海道新幹線と比べてフカフカで、とっても快適でした。
シート背面です。なんせ8両編成と短いので、テーブル背面の案内図も東海道新幹線と比べると簡素な感じです。
テーブルを出してみると、これまたびっくり。木目調・・・いや、木でできているテーブルでした。
ACコンセントは、車両の両端についています。通路側の人が使えないのが欠点ですか。
変わっているのが、ボトルホルダー。座席についています。使うときには、これを起こします。飲み物のボトルが手元に来る半面、肘掛のスペースを取られるので、良し悪しがあると思います。
鹿児島中央駅の時刻表です。おおむね1時間に3本の間隔で出ています。みずほとさくらは、山陽新幹線の新大阪駅まで乗り入れる電車があります。
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