この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
横浜駅の東口、横浜そごうの隣にスカイビルがありまして、1階には横浜シティエアターミナルがあります。ここから羽田空港や成田空港へ行くリムジンバスが発着します。で、スカイビルの14階と15階に日帰り入浴施設があるというので、行ってみました。スカイスパです。(SKYって、それオリックスバファローズの球団歌だと思うんですけど)
フロントは14階にあるので、1階または地下1階からエレベーターで14階に行きます。
営業時間は10:30~9:00で、料金は2,370円です。ただし、平日17:00以降と土・日・祝日は5時間の利用制限がつきまして、延長料金は1時間310円(上限1,550円)。22:00以降の深夜加算料金が1時間310円です。この他、早朝5:00~9:00の利用が1,619円、1時間の入浴が1,400円、2時間の入浴が1,950円です。(料金はいずれも税込)
館内着、タオル、シャンプーは料金に込みになっています。基本的にタオルは使い放題なのですが、バスタオルがなく、フェイスタオルを何枚も使うしかありません。この料金だったら、1人1枚でいいのでバスタオルが欲しいところです。
お湯は天然温泉ではありません。内湯のみで、サウナとスチームサウナ、水風呂、気泡風呂、高濃度炭酸風呂、ジェットバス、寝湯があります。高濃度炭酸風呂はややぬるめで38℃、その他はやや熱めで42℃ぐらいです。
ここの自慢はサウナ。フィンランドのサウナストーブがどーんと置いてあります。しかも、サウナから見える横浜の夜景が素晴らしいです。サウナにカメラ持ち込むわけにはいかないので、皆さんにお見せできないのが残念です。更に、おおむね1時間に1回、ロウリュウをやっています。逆を言うと、サウナに入らないのであれば、価値は半減です。
また、高濃度炭酸風呂は、贅沢にも檜風呂です。ただし、肝心の炭酸風呂はというと、炭酸風呂独特のしゅわしゅわーっと泡が身体にまとわりつく感覚が全くなく、思うに人が頻繁に出入りするため、炭酸が抜けてしまっているんだと思います。
寝湯も普通のお風呂と同じ温度で、はっきり言って熱過ぎて寝ながら入れません。また、肩や腰のあたりに蓋がしてありまして、恐らく昔はマッサージ風呂だったのでしょう。寝ながら入るのであれば、38℃ぐらいの温度にして欲しいと思います。
なので、寝湯とジェットバスがデッドスペースに近い感じになっていまして、お風呂に入る人は気泡風呂か高濃度炭酸風呂かどっちかしか入れない感じになっています。
・・・で、お風呂上がりの飲みです。この手の施設には珍しく、馬刺しがあったので頼んでみました。700円です。生姜、ニンニク、コチュジャン、醤油の中から、お好きなものでいただきます。ジーン吉本は、ニンニクと醤油で頂きました。もちろん、本場の熊本県とは比べるべくもないのですが、臭みは全くなく、脂も乗っててうまかったです。
もう一つオーダーしたのがポテトフライ。370円です。マルゲリータピザも捨てがたかったのですが、諦めました。
これまた、この手の施設には珍しく、ギネスが飲めるということで頼んでみました。700円です。クリーミーな泡がたまりません。
14階がフロントとロッカールーム、大浴場、レストラン。15階がリラックスルームとカプセルルームです。男性のみですが、カプセルルームだと十分お泊りできます。正規料金だと一泊4,700円ですが、宿泊予約サイトから予約するとお得に泊まれるみたいです。
↓お得な前売りクーポンをじゃらん遊び・体験で見る方は、ここをクリック
スカイスパ YOKOMAHA
Y-CATは羽田空港や成田空港行きだけではなく、各地へ行く高速バスが発着します。なので、Y-CATって事実上は高速バスのバスターミナルということです。で、Y-CATと同じビルにSKYSPAがありまして、高速バスに乗る前にお風呂に入ったり、高速バスで横浜へ着いた後にお風呂に入ったり、夜行バスでよく眠れなかった時にひと眠りできるんです。ややお値段は高いのですが、これはありがたいと思います。他の地域も見習って、高速バスターミナルとか空港とかにこそ、お風呂を作って欲しいと思います。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です