天然温泉 楽天地スパに行ってきました。場所はJR総武線の錦糸町駅前・・・て言うか、駅と交差点を挟んで隣にあります。なので、錦糸町駅のホームからも見えます。東京楽天地の9階にあります。
「法典の湯と名前が似てるなぁ。」
・・・・と思った方もいらっしゃるかも知れません。楽天地天然温泉というのは本来ここのことで、楽天地天然温泉が作ったスーパー銭湯が、法典の湯だったというわけです。
楽天地スパへは、エレベーターで9階へ上がります。
営業時間は24時間で、入浴料は2,400円、60分1,250円、深夜割増料金が1,100円です。タオル、館内着、アメニティが付いています。都市型サウナでして、残念ながら男性のみです。
お風呂は内湯のみでして、乾式サウナ、スチームサウナ、水風呂、楽天地天然温泉、高濃度炭酸泉です。ジーン吉本の体感温度的には、楽天地天然温泉が40℃~41℃、高濃度炭酸泉が38℃~39℃ぐらいです。
温泉はナトリウム-塩化物泉で、ほとんど黒色と言ってもいいぐらいの茶色です。ツルスベ感が強く、かすかに石油のような匂いがします。大和の湯や市原の江戸遊あたりが近い泉質だと思います。都市型サウナなので、メインはサウナなのですが、ここのお湯はほんといいお湯です。
サウナはかなりの広さで、温度は若干高めにしてあります。そのせいか、水風呂も広めに作ってあります。なお、ロウリュウもやっています。また、大浴場からは外が良く見えまして、この辺りだと他に高い建物がなく、空が広く見えます。これで露天風呂があったらサイコーなのですが、それは無理か。お風呂→サウナ→水風呂→軽くお風呂→休憩の順で入ってました。
で、お風呂上がりの呑みです。まずは、生ビールのセット。820円でした。おつまみは、かりかりチーズを選びました。名前の通り、チーズにカリッとした食感の衣をつけて揚げたものです。チームはとろっとろなのかと思ったら、そうでもなかったです。確かに、ビールに合うおつまみです。
続いて、ミックスピザ。750円でした。ご覧のとおり、結構な厚さでした。生地は薄目でカリッとした食感。チーズがたっぷりでこの厚さに仕上がっています。ビールやハイボールがよく合います。しかし、一緒に出てきたフォークはいったい何に使うんだろう? あと、ミックスピザと言っておきながら、具がほぼ入っていなくて、これだったらチーズピザでは?
最後に、鮭茶漬けで〆ます。420円でした。しかし、鮭と言っても鮭フレークをかけた感じ。しかも、ずいぶんお茶が少なめ・・・と文句を言いながらも、ぺろりと食べてしまいました。大きさは、お茶碗1杯分よりちょっとご飯多めって感じでした。
この他、リクライニングチェアーと漫画本が置いてある休憩室、ごろ寝用のマットが置いてある仮眠室、マッサージがあります。仮眠室でお昼寝しようと横になっていたら、何やら掛け声が。どうやら壁一枚隔ててフットサルコートがあるみたいで、その物音が仮眠室に入ってくるみたいです。また、毛布は置いてあるのですが、どう見ても短すぎ。なので、寝心地は今一つでした。
都市型サウナと言っても、中はとってもきれいで快適でした。錦糸町駅は東京駅から総武線快速で3駅目にありまして、しかも24時間開いているので、夜行バスを利用する人で、お風呂に入りたい人にも便利かもしれません。若干お値段は高めですが、館内着が付いているのと、東京のど真ん中であのいいお湯に入れるというメリットがあります。
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