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湯ヶ島温泉口バス停です。ここが一番バスの本数が多く、大体1時間に1~2本のバスが来ます。湯ヶ島温泉の町内にはいくつもバス停があるのですが、町はコンパクトにまとまっていまして、十分歩けます。
しかしこのラーメン屋さん、お昼ご飯時だというのに空いていません。扉の中に暖簾があるので、潰れたわけではないと思われるのですが・・・
湯ヶ島温泉口バス停のすぐ近くに、廃墟と化したホテルを発見。よーく見ると、暖簾が逆さまにかかっています。しかし、ここはまだまし。よーく見ないと廃墟とわかりませんからね。
湯ヶ島温泉バス停に向かって、歩いていきます。すると、朽ち果てた旅館を発見。屋根は歪み、2階の窓は開いたまま。よーく見るとわかるのですが、2階の窓のふすまは枠しか残っていません。
そのお隣のホテルも、廃墟と化していました。玄関にはプラスチックのボックスが積み上げられていまして、およそ夜逃げした後のような雰囲気でした。
そのホテルの前に、廃屋がありました。これだけ間口の広い玄関があることから、何かのお店だったものと思われます。ちなみに、中は荒れ放題でした。
ここは川のせせらぎが心地よく、夏になると蛍が出るそうです。で、川の対岸にホテルらしき建物を発見。
その建物がこれだと思うのですが、営業している様子がありません。
湯ヶ島温泉バス停です。大半のバスは、ここで折り返します。近くに、世古の大湯があります。奥にはテニスコートでしょうか。それとも、ゲートボール場でしょうか。
湯ヶ島温泉バス停の時刻表です。ひどいときは、運転間隔が3時間開きます。20分ほどかかりますが、湯ヶ島温泉口バス停から歩くことをお勧めします。
湯ヶ島温泉から先にもバス停はあるのですが、ご覧の通り質素。しかも、1日たったの2本しか来ません。こうなると、走ってないに等しい状態です。
狩野川にかかる橋です。よーく見ると、床板が朽ちています。ここを渡ると、ずぼっと穴が開いて、川に真っ逆さまなんでしょうねぇ。
潰れてから何年も経った牛乳屋さん。シャッターの朽ち果てた感が、なんとも言えません。このお店も廃屋と化しているみたいですね。自動販売機も、明らかに動いていません。
廃墟と化した旅館はまだあります。玄関にはお花が植えられていて、誰かが世話していると思われるのですが。中を覗くと、室内は荒れ放題。
東海バスの西平橋バス停です。このタクシーの営業所は、ちゃんと開いています。しかし、この看板がどうみても昭和の時代に作られたと思われ、レトロ感満載。しかし、文字の部分が壊れてるんじゃ・・・
湯ヶ島温泉の様子を、動画に撮ってきました。しかし、地元の人や旅館の従業員らしき人はたまに見かけるものの、観光客と思われる人たちが歩いている姿は皆無。恐らく昔はもっと賑わっていたはずで、これが川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆したといわれる湯ヶ島温泉の現状なのかと考えると悲しくなります。
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