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ジーン吉本が札幌でお泊りしたお宿は、JRタワーホテル日航札幌さんでした。前々から泊まってみたかったのですが、なかなか予約が取れず、今回念願叶ってようやくお泊りできました。
場所は、JR札幌駅から歩いて0分・・・て言うか、JR札幌駅の駅ビルの中にあります。JR札幌駅周辺にお泊りした場合の注意点として、ご飯と食べるところやコンビニには困ることはないものの、どこかへ呑みに行きたいとなると大通かすすきのに行くことになりまして、頑張れば歩いていけるものの、できれば地下鉄に乗りたい距離があります。なので、JR札幌駅に用事がない人であれば、大通かすすきのに近いホテルに泊まった方が便利かもしれません。
・・・が、ビミョーにエキナカでつながっていなかったりします。地下ではつながっているものの、JR札幌駅の駅ビルのホテルなんだったら、外へ出なくても行けるようにして欲しかったなー。特に北海道って、冬は極寒ですからね。
ジーン吉本がお泊りしたのは、モデレートツイン。折角だからちょっと奮発しました。
ツインのお部屋だけあって、やはりお部屋は広いです。
窓側から入り口の方向を見ると、こんな感じです。
ベッドです。シングルベッドが2つ置いてあります。
2つのベッドの間にはサイドテーブルがありまして、ACコンセントと電話、目覚まし時計とスイッチ類が置いてあります。枕元でケータイやスマホが充電できるのが嬉しいですね。ただし、スイッチ類はボタンが多くて、ちょっと使いにくいです。
このお部屋、窓がとっても大きいです。で、窓側にテーブルと椅子が置いてありまして、景色を間近に見ることができます。ただし、この椅子がちょっと座りにくいです。理由はこの椅子の形状で、テーブルを向いて座るより、窓を背にして座った方が背もたれが広いんですね。これ、左右逆に置いて、テーブル向いて座った方が背もたれが広くなるようにした方がいいんじゃないですかね。
窓から見える夜景が、こんな感じ。ジーン吉本は北側のお部屋だったので、大通やすすきのといった繁華街は見えません。その代わり、展望を遮るものがないので、どこまでも広い夜景が見えます。しかも、下を覗き込めば札幌駅を通る列車も見えます。景色を見るんだったら、むしろ北側のお部屋の方がいいかも知れません。
ベッドの向かい側に、液晶テレビと加湿空気清浄機が置いてあります。でもって、マガジンラックにホテルの案内が入っています。
では、マガジンラックのお隣は・・・と言いますと、ズボンプレッサーが入っていました。
液晶テレビの隣が、デスクになっています。前述の通り、デスクとは別に、窓側にテーブルと椅子が置いてあるのが嬉しいですね。
デスクの右下に、明かりのスイッチとACコンセント、USBポートがあります。このコンセント、どの国のコンセントでも使える形状になっています。
また、液晶テレビの横にも、ACコンセントがあります。これだけいっぱいあると、まずコンセントの数が足りなくなることはないでしょう。インターネットは、有線・無線共に利用できます。
デスク左側は、物入になっています。
で、デスクの引き出しにはクリーニングの伝票が入っています。
更に、デスク下にはゴミ箱があります。
デスクの横には、カバンを置くのにちょうどいいスペースになっています。そのお隣に、冷蔵庫があります。
部屋着はどこにあるのかと思ったら、引き出しの下にありました。折角だから、部屋着はふかふかのバスローブにして欲しかったなー
冷蔵庫の上に、電気ポットとティーバック、マグカップとコップが置いてあります。氷を入れる入れ物と、ガラスのコップが置いてあるのが嬉しいですね。また、飲み物はお茶のティーバックだけではなく、ドリップ式のコーヒーも置いてありました。ここでお湯が沸かせるよう、ACコンセントが付いてるのがさすがと思いました。
こちらが冷蔵庫です。冷蔵庫はちょっと小さめです。
中身は空っぽです。本来はここに飲み物が入っていて、伝票で精算する仕組みなのですが、新型コロナの影響で冷蔵庫を空にしている、というのが正しいみたいです。
入り口の扉の横には、大きな鏡張りの扉がありまして、その中がクローゼットになっています。
トイレが真ん中にありまして、両側にバスルームと洗面台があります。
こちらがアメニティ類です。入浴剤があるのが嬉しかったです。
洗面台です。手を消毒するための消毒液が置いてありました。タオルは、洗面台の下にあります。
こちらがバスルームです。なんと、シャワーとバスタブのカランが別々になっていました。なので、バスタブにお湯を張ったまま、シャワーでシャンプーや身体を洗うことができます。
バスタブです。広さ・深さ共に申し分ありませんでした。欲を言えば、ホテル阪神みたいにお部屋で天然温泉に入れたらサイコーなのですが、さすがにそれはムリか。
飲み物の自動販売機と製氷機、VODカードの自動販売機です。
22階に、天然温泉のスパがあります。営業時間は11:00~23:30で、宿泊客は1日1,690円(税込み)で何回でも入れるフリーパスが買えます・・・ということは、宿泊客でも有料なんです。
「え!? 宿泊客はただで入れるんじゃないの?」
と、無知なジーン吉本はビックリ。なお、宿泊客でない方も2,960円(税込み)で入れます。
お風呂は、天然温泉の広ーい湯舟と、泡風呂(天然温泉ではありません)、乾式サウナ、湿式サウナ、水風呂があります。天然温泉は深さが異なる2つの湯舟に分かれています。また、泡風呂は3人も入ればいっぱいになる大きさです。お風呂も展望風呂になっていまして、札幌市内を眺めることができます。
温泉はナトリウム-塩化物泉で、無色透明のお湯でした。ホテルマイステイズ プレミア札幌パークと同じ感じのお湯でした。温泉好きでこだわりがある方でも、普通のお湯とちょっと見分けがつかないかもしれませんね。ジーン吉本の体感温度的には、天然温泉が41℃~42℃、泡風呂が39℃~40℃でした。天然温泉は、普通よりもやや熱めになっていました。
まずは天然温泉へ。本来ここがメインのはずなのですが、やはり湯加減が熱めなので、意外と入っている人は少なめでした。続いて、乾式サウナ→水風呂へ。水風呂は深めになっていまして、さすがサウナに入る人の気持ちを理解できてるなーって感じです。続いて、泡風呂に入ります。天然温泉よりもこっちの方が人気がありまして、恐らく皆さんぬるめのお湯にゆっくりと浸かりたいんだと思います(ジーン吉本もそうですが)。
しばらく泡風呂に入った後、休憩します。お昼寝スペースこそないものの、休憩できるように椅子が置いてあります。ジーン吉本的には、これでも十分ではないかなと感じました。休憩した後、湿式サウナへ。この湿式サウナからは、札幌駅を行きかう列車が見えます。また、アロマの香りがする、とってもリラックスできるスチームサウナでした。ジーン吉本的には、気に入りました。
この後、水風呂→天然温泉→休憩→泡風呂→乾式サウナの順で、何度も何度も入っていました。
料金には、館内着とタオルのレンタルが含まれています。また、館内にはお風呂と脱衣場の他、リラクゼーションスペースが用意されています。ここにはリクライナーチェアーが置いてありまして、お風呂上りに札幌市内の景色を眺めながら、ゆったりくつろげるようになっています。
お値段が少々お高いですが、一般的な日帰り入浴施設と比べて、ゆっくりのんびりできるのは間違いありません。これぞまさしく癒される感じで、ジーン吉本的には気に入りました。札幌に行ったときにはまた行ってみたいですね。
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今回ジーン吉本がお泊りいたしまして、人気があるのもうなずけると感じました。まず、JR札幌駅の中にあるので、札幌を拠点として、近隣地区(小樽など)へ遊びに行くのに便利であること。札幌でもランドマークと言っていいビルの高層階にお部屋があるので、とにかく景色がキレイであること。お値段が高いもののクオリティも十分高く、お値段以上の満足感が得られること。そして従業員の皆様がすばらしいと感じました。機会があれば、ぜひもう一度お泊りしたいです。
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