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キューティー吉本が今回お世話になったのは、アパホテル 燕三条駅前さんです。場所は燕三条駅のすぐ近くで、燕三条駅の燕口を出たら目の前に見えます。
で、燕三条駅にはもう一つ、アパホテル 新潟燕三条駅前という、名前からして紛らわしいうえに、ほぼ隣同士のホテルがあるんです。ちなみに、この写真の左側がアパホテル 新潟燕三条駅前、右側がアパホテル 燕三条駅前です。
では、なぜこんなことになったのかと言いますと、昔はアパヴィラホテル 燕三条駅前という名前だったのです。ところが、アパヴィラホテルというブランドを捨てまして、アパホテルに変わった結果、ホテル名がアパホテル 新潟燕三条駅前になったのです。予約するときは、間違えないように気を付けましょう。
こちらが、アパホテル 燕三条駅前です。恐らく、昔は別のホテルだったところをリブランドしたのでしょう。アパホテルと書いていなかったら、ここがアパホテルだとわからないと思います。
近隣には飲食店は何件かあるものの、いかんせん朝に営業しているお店がありません。このため、コンビニ飯で我慢できない人は朝ご飯を頼んだ方がいいでしょう。コンビニは、歩いて5分ぐらいのところにファミリーマート、燕三条駅の近くにセブンイレブンがあります。ただし、イオンが近くにあるので、買い出しはイオンに行った方がいいかと思います。
キューティー吉本がお世話になったのは、シングルルームです。
このホテル、随所に昭和の匂いを感じます。浴室横のスイッチが特徴的ですね。
更に奥に入ると、こんな感じです。
では、窓から何が見えるのかというと・・・ま、燕三条駅の周辺って、普通に住宅地ですからね。
さっきと逆方向を見ると、こんな感じ。
恐らく昔はここが衣装ケースで、今でもここにハンガーがかかっているのですが、とにかくこのでっかくて白い箱が邪魔です。なぜかと言うと、扉は左手前に開くので、部屋に出入りするときに箱にひっかかるんです。恐らくは、撤去してしまうとそこだけ壁紙の色が変わるため、かえって不細工になってしまうからと思われます。
こちらが、その問題の扉です。カードキーホルダーも、あらぬところに付いています。
ベッドです。シングルルームなのですが、セミダブルサイズのベッドが置いてあります。
ベッドの枕元に、今では珍しい埋め込み式の目覚まし時計と、ラジオがあります。しかもこのラジオ、今でも聞こえます。
エアコンの強弱は調整できるものの、温度設定はできません。また、明かりのスイッチがここと浴室横に分散しているため、明かりを切ろうと思ったら、両方のスイッチを切らないといけないのが面倒だったりします。
デスクです。液晶テレビが置いてあるものの、アパホテルにありがちな、巨大な液晶テレビではありません。ただし、大きさはこれで十分です。
デスク上には、電話機とメモ帳、テレビのリモコンがあります。
同じくデスク上には、電気ケトルと飲み物、ACコンセント、(写真にはありませんが)ティッシュがあります。ただ、鏡の下にあるので、ACアダプタの形状によっては刺さらないものがあるかも知れません。インターネットは、無線LANのみです。
テーブル下には、テーブルタップが伸びています。恐らく、2つではACコンセントの数が足りないからでしょう。冷蔵庫のスイッチは、切ることができます。
冷蔵庫の中は空です。
引き出しの中には、宅急便とランドリーの伝票が入っています。
ユニットバスです。水栓がお湯・お水にわかれているところが、時代を感じます。
バスタブです。広さは十分なのですが、経年劣化が結構来ていまして。パテで持ったところや、塗装が剥げているところが随所に見られます。
洗面台です。広くて使いやすいです。
アメニティ類です。
自動販売機は、1階のロビーと5階にあります。5階の自動販売機は、アルコール類の販売もあります。ただし、たばこの自動販売機はありません。
同じく1階のロビーにカウンターのようなものありまして、製氷機と電子レンジが置いてあります。その隣に、コインランドリーがあります。
・・・で、ここには大浴場があると聞いていたのですが、それらしいものは見当たらず。一体どういうことかというと・・・
「当館にご宿泊の方は、アパホテル 新潟燕三条駅前の大浴場が使えます」
・・・だそうです。(なんだとー!)
・・・で、大浴場に行きたかったキューティー吉本は、ホテルを出て、アパホテル 新潟燕三条駅前へ。ほぼ隣なのですが、ビミョーに敷地がつながっていないんですね。なので、一旦玄関を出て、駅前通りを進みます。
こちらが、アパホテル 新潟燕三条駅前 2階の大浴場です。入口でカードキーをタッチしないと入れません。
で、キューティ吉本がカードキーをタッチしたところ、入口の扉は開かず。一体どういうことかとフロントに聞いたら・・・
「こちらのカードキーでお入りください」
つまり、アパホテル 燕三条駅前のカードキーでは入れないので、フロントでお部屋のカードキーを預けて、大浴場用のカードキーを持っていかないと入れないんです。で、大浴場を利用した後、大浴場用のカードキーを返却して、お部屋のカードキーを受け取るという仕組みです。
大浴場と言っても、中は狭いです。およそ3~4人入ったらいっぱいになる内湯と、1人しか入れない露天風呂の2種類です。露天風呂と言っても外気が入る仕組みになっているだけなので、解放感はありません。
お湯は天然温泉ではありません。キューティー吉本の体感温度的には、大体40℃ぐらいでした。何しろお風呂が2種類しかなく、しかも休憩できる場所もないので、内湯と露天風呂を上がったり入ったりしていました。
お部屋でゆっくりして、たまにお風呂に入って、プチ温泉気分を味わうつもりだったのですが。大浴場が別の建物で、しかも決して広いとは言えず、当てが外れてしまった感じです。とはいえ、大浴場だと足を伸ばしてお風呂に入れるので、ありがたいのは確かです。
もう一点気になっていたのは、朝食会場らしいところが見つからない点。で、こちらもアパホテル 新潟燕三条駅前の1階・・・ただし、さすがにわざわざここまで来てくださいではなく、朝食セットをアパホテル 燕三条駅前1階で配っているみたいです。
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このホテル、昭和レトロな感じでして、「昔のビジネスホテルってこうだんたんだなー」って雰囲気を感じたい方には十分お勧めできます。ただ、悪い言い方をすれば、施設が古いというわけでして。キューティー吉本はこれでも十分許容範囲でしたが、できれば新しい施設に泊まりたい、大浴場に入りたい方は、アパホテル 新潟燕三条駅前をお勧めします。
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