日帰り入浴レビュー:南総城山温泉 里見の湯

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館山 カキフライ
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南総城山温泉 里見の湯 建物

南総城山温泉 里見の湯です。場所は、富津館山道路を終点で降りて、ずーっと真っすぐ走ったところ。JR館山駅からですと、車で5分ほどのところにあります。しかし、車で5分ということは歩けば1時間ぐらいかかるわけで、とても歩ける距離ではありません。

その昔、JR館山駅から無料送迎バスがあったのですが、なくなりまして。公式サイトによれば、JR館山駅から豊房経由の安房白浜行きのバスに乗って青柳バス停で降り、歩いて5分で着くとのことですが、このバス1日に4本しかなくて。正直なところ現実的ではないので、車かタクシーで行った方がいいでしょう。確かに、車で行けば国道410号線沿いにありまして、交通にも便利ではあります。駐車場は無料で、十分広いです。

営業時間は10:00~23:00です。料金は大人が平日で1,400円、休日で1,600円。子供は500円です。タオルと館内着のレンタルが付きます。岩盤浴は無料で入れます。シャンプー、リンス、ボディソープは、備え付けのものがあります。また、家族風呂と言って貸切風呂もあるそうです。

まずは靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。下駄箱は100円リターン式です。次に、下駄箱の鍵をフロントに預け、ICタグの付いた腕輪とタオルを受け取ります。館内はこの腕輪で精算する仕組みです。

フロントの横には館内着が置いてありまして、好きなサイズの館内着を持って行きます。館内着は1着無料で、岩盤浴を利用するときも、この館内着着用です。2着目の館内着は300円です。

帰るときは腕輪と館内着をフロントに返却して、代金を支払って下駄箱の鍵を受け取ります。支払いは、現金の他にクレジットカード、電子マネーが使えます。

大浴場は、内湯がサウナ、水風呂、沸かし湯、高濃度炭酸泉、気泡風呂、寝湯(ジェットバス)があります。露天風呂が、天然温泉です。

温泉はナトリウム-塩化物強塩冷絋泉で、ごくわずかに黄色いお湯です。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、水風呂が約20℃、露天風呂と沸かし湯が約42℃、気泡風呂と寝湯が約41℃、高濃度炭酸泉が約39℃ぐらいでした。

まずは、沸かし湯に入ります。古茂口名水を沸かしているそうですが、残念ながら違いを体感できませんでした(これが飲み水だったら体感できるのかもしれませんが)。これだったら、内湯も天然温泉にして欲しいと思います。また、熱すぎてゆっくりと入れません。同じことは他の方の思っているのか、とっても広い湯舟にもかかわらず、入っている人はほとんどいませんでした。

続いて、サウナに入ります。広さは十分で、なぜかサウナストーブは2つあります。ロウリュウができそうに思うのですが、やってなさそうな感じです。

水風呂の後、露天エリアへ。ここには休憩用に椅子が置いてあります。寝転び湯と言って、寝っ転がった状態で温泉が流れるところがあるのですが、ジーン吉本は使いませんでした。普通に寝っ転がりながら休憩出来たらサイコーなのですが、椅子があるのでよしとしましょう。

続いて、高濃度炭酸泉へ。この高濃度炭酸泉、5人も入れば一杯いっぱいなのですが、とにかく混みます。理由はすごく簡単で、他のお風呂が熱すぎて、ここしかゆっくり入れないからです。人の出入りが激しいせいか、炭酸泉のシュワシュワ感といいますか、細かい気泡が身体にまとわりつくような感じをあんまり感じません。ま、それでも炭酸泉には違いないので…

サウナ→水風呂→休憩の後、露天風呂へ。ここだけが天然温泉です。残念ながら加水しているそうですが、それでも温泉に入ってる感じにはなれると思います・・・が、熱すぎです。ここも浸かっている人はあんまりいなくて、お風呂の縁に座って足だけ入っている感じの人が多かったです。

南総城山温泉 里見の湯 お食事処さとみ 本日の定食

施設は、1階が大浴場と岩盤浴、家族風呂、お食事処とキッズコーナー。2階が休憩所と漫画コーナーです。休憩所は、畳敷きになっているお部屋と、リクライナーチェアーが置いてある部屋があります。

お食事処は、入浴しなくても利用できます。ま、高速道路から真っすぐ行った先にあるので、食事だけの利用もありだとは思います。

お食事処の入口には、「本日の定食」が書いてあります。中身は日替わりなのですが、仕入れがあれば金目鯛の煮つけ御膳があります・・・が、この日はありませんでした。

地魚盛り合わせ 南総城山温泉 里見の湯にて

まずは、地魚盛り合わせを注文。中身は日によって異なります。「サーモンって内房で獲れましたっけ?」と突っ込みを入れたくなるのですが、マグロが入っていないのが好印象です。だって、内房ではマグロは獲れませんからね。

お味は、これが日帰り温泉のお食事処のお刺身とは思えないほど、うまかったです。さすが、南房総ですね。

カキフライ 南総城山温泉 里見の湯にて

続いて、カキフライを注文。大粒のカキフライが3つ出てきました。

「千葉県って牡蛎が獲れるんですか?」

獲れます。ただし、この牡蛎が千葉県産かどうかはわかりませんけどね。お味ですか? 粒が大きくて食べ応えがあって、うまかったです。

カレー南蛮うどん 南総城山温泉 里見の湯にて

最後の〆(・・・て、この日は車で行ったので、吞んでいないのですけどね)に、カレー南蛮うどんを注文。麺がもう少し柔らかめで、カレーのお出汁をもう少し吸ってくれていたらサイコーだったのですが、まずまずうまかったです。

ご飯の後は、2階のリクライナーチェアーでお昼寝です。しかし、畳部屋にしても、リクライナーチェアー部屋にしても、扉で仕切られていないのが痛いです。この日は子供連れが多く、キッズコーナーに入りきれなかった子供が漫画コーナーで騒いだり泣いたりしてまして、残念ながらゆっくり寝れなかったです。

まず、お風呂が熱すぎてゆっくり入れません。これが湯舟1つの公衆浴場なら文句はいいませんが、やはりこれだけの大きさの日帰り温泉施設であれば、あつ湯とぬる湯を用意するか、湯温を41℃ぐらいにしないとダメです。

「ぬる湯に入りたい方は、高濃度炭酸泉をどうぞ」

・・・といいたいのかも知れませんが、であれば高濃度炭酸泉が狭すぎ。あの一番広い沸かし湯のところを丸ごと高濃度炭酸泉にして欲しいです。

次に、お昼寝するところがない。正確に言うと、畳が置いてあるところと、リクライナーチェアーが置いてあるところがお昼寝する場所なのだろうと思いますが、隣の漫画コーナーではしゃぐ子供の声が、容赦なく入ってきます。ジーン吉本が思うに、漫画コーナーを2階に作ったのが失敗で、あれは1階のお食事処の隣に作っていればよかったのではないかと思います。

ジーン吉本の評価は、要改善。これだけ立派な施設で、本来は一日楽しめる日帰り温泉のはずなのに、どうにも惜しいと思います。




ぴえんのイラスト 女性
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