日帰り入浴レビュー:熱海・湯河原温泉 横浜みなとみらい 万葉倶楽部

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みなとみらい よこはまコスモワールド
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横浜みなとみらい万葉倶楽部 建物

ジーン吉本が今回お世話になったのは、横浜みなとみらい 万葉倶楽部さんです。小田原お堀端 万葉の湯と、箱根湯本温泉 天成園と同じグループです。場所は、その名の通り横浜のみなとみらい地区にありまして、コスモワールドのでっかい観覧車のすぐ近くにあります。みなとみらい線のみなとみらい駅から、およそ駅から歩いて3分ぐらいのところです。

ここは24時間営業です。なので、贅沢に朝湯に浸かるのもよし、終電逃して仮眠を取るのもよし、というわけです。(もっとも、横浜駅とか伊勢佐木長者町とかにあるならともかく、みなとみらい地区でどれだけ終電逃した人ってニーズがあるのかはわかりませんが)

横浜みなとみらい万葉倶楽部 9階足湯から見えるみなとみらい21地区

料金は、大人2,950円。子供1,540円。幼児1,040円です。また、深夜3:00~5:00に滞在した人(3:00~5:00に入場した人を含む)は追加料金が大人2,100円、子供と幼児は1,100円かかります。岩盤浴は、大人1,200円です。フェイスタオルとバスタオルのレンタルは料金込みです。シャンプーやボディソープは備え付けのものがあります。

これもジーン吉本の失敗談なのですが、帰りに精算するとなぜか料金が高くて、一体なぜかと言うと、10時よりも前に入館すると、1時間につき300円の延長料金がかかるからだったのです。

横浜みなとみらい万葉倶楽部 玄関を入ったところ フロントは7階です

玄関入って、いきなり面食らうのがこれ。なんと、フロントは1階ではなく、7階だそうです。なので、エレベーターで7階まで上がります。エレベーターを降りた先にフロントがありまして、ここでロッカーの鍵を受け取ります。その後、靴を脱いで靴袋に入れ、館内着または浴衣を受け取る、というシステムです。靴は、脱衣場のロッカーに入れます。

帰るときは、館内着とタオルを返却ボックスに返却して、自動精算機で精算します。精算が終わると退館用のQRコードがもらえるので、退場ゲートで読み取ると開くというシステムです。

ジーン吉本が最初に来た時、フロントの先にある袋が何なのかわからず、下駄箱を探していたら・・・

「それが靴袋です。」

・・・と言われてしまいました。

大浴場は、内湯が高温サウナ、低温サウナ、水風呂、寝湯の他に、でっかい湯舟があります。露天風呂は、たらい風呂と寝湯のほか、こちらにもでっかい湯舟があります。内湯のでっかい湯舟にはジェット風呂が、露天風呂のでっかい湯舟には泡風呂が、露天風呂の寝湯はマッサージ風呂になっています。

天然温泉は、熱海温泉と湯河原温泉のお湯を、タンクローリーで運んでいるんだそうです。なので、首都圏の温泉でよくある茶色いお湯ではなく、無色透明のさらりとしたお湯です。湯河原温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、熱海温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉です。ジーン吉本の体感温度的には、高温サウナが約80℃、低温サウナが約100℃、水風呂が約20℃、その他のお湯が約41℃でした。ジーン吉本的には、これだけ色々湯舟があるんだったら、どれか1つでもぬる湯が欲しかったですね。(なぜ高温サウナよりも低温サウナの方が高温なのかは後述)

まずは、でっかい内湯に入ります。天然温泉と言っても無色透明無味無臭で、しかも塩素消毒が入っているため、言われなかったらこれが温泉だと気づかないかも知れません。大雑把に見積もっても、20人は入れそうな感じです。

今度は、高温サウナに入ろう・・・と思ったのですが、低温サウナが期間限定で、約100℃の超高温サウナになっていました。なので、先にこっちに入ります。この企画、高温好きのサウナーさん向けにやっていると思えなくもないのですが、確かに普通のサウナよりは熱めに感じます。

サウナから上がったら、水風呂に入った後、休憩します。休憩所の板の間のところに、足を伸ばしてお昼寝できるチェアーが置いてあるのが嬉しいです。

横浜みなとみらい万葉倶楽部 8階 デッキから見える横浜ベイブリッジ

休憩した後、たらい風呂へ行きます。このたらい風呂、檜造りになっていまして、ここから横浜ベイエリアの景色が見える、しかも横浜ベイブリッジの真ん前という、何とも贅沢なお風呂です。ただし、気を付けないと外から見えそうな感じです。

内湯に入った後、高温サウナに入ります。高温サウナはかなりの広さで、軽く20人は入れそうな感じです。しかし、こっちが高温サウナのはずなのに、先に超高温サウナに入った結果、ぬるく感じまして。普段よりもちょっと長めに入ってしまいました。

水風呂→休憩の後、露天風呂に入ります。こちらもかなりの広さで、軽く20人は入れそうです。ただし、ここまで色々な湯舟に入ってきましたが、どれも湯河原温泉で、熱海温泉どこにあるのかはわかりませんでした。(まさか貸切風呂???)

館内は、2階~3階が駐車場。4階が岩盤浴とヒーリングルーム。5階がリラックスルーム。6階がお食事処。7階がフロントと大浴場。8階がゲームコーナーとキッズスペース。9階が屋上の足湯です。なので、お風呂を上がった後、思いっきり遊びたい人は上へ、ゆっくりしたい人は下へ行く感じです。ちなみに、9階の足湯からの夜景はサイコーです。

横浜みなとみらい万葉倶楽部 ガストで見かける猫型ロボットは、ここにもいました

いつもの呑みなのですが、何とこんなところにも某ファミレスにいる猫型ロボットがいました。ただし、席まで食べ物を持ってくるのではなく、厨房とお食事処の間を運んでいて、お客さんのところへはスタッフが持ってきてくれます。しかし、台数が5~6台はいるみたいで、多客時にはほとんどひっきりなしに走るので、あの独特の音楽が鳴りっぱなしだったりします。

で、事情があってお酒が飲めないので、ウーロン茶にします。ソフトドリンクが90分飲み放題で600円とのことで、これを頼みます。しかし、これはセルフサービスで、要は自分で注いでくださいと。それだったらファミレスのドリンクバーと変わらないし、しかもそっちの方が品数が多いし・・・て考えると、あんまりお得感がなかったりします。

白子ポン酢 横浜みなとみらい万葉倶楽部にて

最初に、会員限定お得メニューということで、白子ポン酢を注文。

「そりゃあ確かに安いけど、どうせ一口食べたらなくなるんでしょ?」

・・・と思ったら、その通りでした。もっとも、白子ポン酢ってかなり濃厚な味でして、そんなにたくさん食べられないのも事実なのですが・・・

一升桝盛 横浜みなとみらい万葉倶楽部にて

続いて、一升桝盛を注文。ご覧の通り、でっかい桝に、お刺身がどーんと乗っています。確かにうまかったけど、鯛の鮮度がちょっと落ちていたかな?

だんご汁 横浜みなとみらい万葉倶楽部にて

続いて、期間限定の冬麺ということで、だんご汁を注文。

「ここの期間限定メニューはハズレが多い」

・・・という法則に従って、これもハズレ。なぜかと言うと、だんご汁と言っておきながら、入っているのはだんごではなく、きしめんなんですね。これ、大分県の人が食べたら大いに怒ると思いますよ。

横浜みなとみらい万葉倶楽部 玄関

お風呂から上がった後の施設がかなり充実していまして、リラックスルームはかなり広く、しかもゆっくりする人、寝る人、女性といった具合に、エリア分けされていました。更に、遊びたい子供は(・・・といっても、ここは子供はそんなにいませんでしたが)8階に行くので、リラックスルームが比較的静かなのが嬉しいところです。

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横浜みなとみらい 万葉倶楽部

お風呂が充実しているだけではなく、お風呂上がりに過ごすところも充実しているので、一日ゆっくりできる施設になっています。また、ここに宿泊もできるそうです。痛いのは、料金が高い点。それさえなければ、ジーン吉本的には十分お勧めできます。




ぴえんのイラスト 女性
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