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やっぱり横浜へ行ったんだったら、ここへ行かないとダメでしょう。新横浜ラーメン博物館(通称:ラー博)です。今や全国にこの手の施設がいっぱいありますが、「ラーメン」「カレー」「餃子」みたく、ある特定の食べ物屋さんだけを集めて、それぞれのお店で味を競い合う形態の施設は、恐らくここが一番最初なんじゃないかと思います。
その名の通り、場所はJR東海道新幹線、横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインの新横浜駅から、歩いて5分ぐらいのところにあります。営業時間は11:00~22:00(日によって変動あり)です。入場料は大人310円、子供100円です。
館内は、昭和の時代を再現しています。でもって、これだけたくさんラーメン屋さんがあると、どれもこれも食べてみたくなります。そこで、各店舗にはミニラーメンがありまして、食べ比べしたい人はこれを注文してください、というシステムになっています。ミニラーメンのお値段は、570円です。
まず一店舗目が、かもめ食堂。もともと宮城県の気仙沼にあった老舗食堂です。しかし、震災で津波に流されました。このお店の味を再現したお店です。
潮味のラーメンを注文。個人的には、これが一番おいしかったですね。ま、一番最初に食べたからそう感じるのかもしれませんが。魚介の風味のするあっさりスープに、細麺がよく合いますね。
続いて、熊本ラーメン こむらさきです。ここは、かなり昔っからあったと思います。
やはり九州ということで、豚骨ラーメン。しかも、ニンニクチップがふりかかっているという一品。見た目はかなりこってりしているように見えるのですが、意外とあっさりしています。
続いて、北海道札幌 すみれ。そう言えば、去年の年末に札幌に行ったんですけど(その時の話は、この記事をご覧ください)、札幌みそラーメンは食べたですけど、すみれ行かなかったなぁ。
札幌ラーメンだけあって、味噌ラーメンです。しかしこの味噌ラーメン、かなりこってりしていて、しかもかなり味が濃いです。個人的には、七味があるとうれしいかな。でも、かなりあったまります。
4軒目は支那そばや。これはかなりあっさり系を期待していたのですが・・・
予想を裏切らず、あっさりとしていて、それでいてどこかなつかしく、優しいお味の醤油らぁ麺でした。この細麺がいいですね。
5軒目は、二代目げんこつ屋。「げんこつラーメン」と言われて、どんなラーメンが出てくるのか全く見当がつかなったのですが・・・
何とも不思議なラーメンが出てきました。醤油ラーメンでもなく、塩ラーメンでもなく、なんかラーメンを食べているという全くしない。それでいて、注文が入ってから包丁切りするという麺は、ラーメンの麺というよりところてんか何か全然違う麺を食べている感じです。はて、これはラーメンだったんだろうか。いや、ラーメンだったんでしょうねぇ。
ジーン吉本がこの日食べたのは、ミニラーメン5杯。ま、腹八分目ということで。(これでも十分多いという説も)
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