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今日は、伊豆へ行きたいと思います。朝ごはんは電車の中。東京駅で駅弁を買います。何にしようか迷ったのですが、崎陽軒のシウマイ弁当にしました。
はい。正しくは、東京の駅弁ではありません。横浜の駅弁です。崎陽軒のシウマイって、首都圏各地で売ってまして、大阪に例えると551の豚まん並みに有名なんです。一方で、横浜の駅弁業者でもありまして、横浜駅をはじめ、横浜市内の駅構内で、駅弁を売っています。なので、崎陽軒といえば横浜名物で間違いないんですね。本社も横浜駅の真横ですし。
このシウマイ弁当、何とも懐かしい駅弁なんです。外箱を開けてみると・・・
はい。何と木箱。昔駅弁って、こういう木箱が普通だったんです。いや、このお米の匂いも、木の香りも懐かしいですねぇ。
で、ご覧の通り内蓋がありまして、これまた木。裏側に米粒がついてたりなんかして。
中はというと、俵型のご飯に、シウマイ。ですよねぇ、そうじゃなかったらシウマイ弁当とは言えないでしょう。崎陽軒のシウマイって、普通のシュウマイよりも小ぶりで、旨味が強いのが特徴ですね。
ただし、シュウマイだけが入っているわけではありません。フライドチキンに卵焼き、かまぼこ、刻みメンマ、チャーシューなんかが入っています。おいしかったというよりは、
「そうそう。駅弁ってみんなこんな感じだったよね。」
ってお味でした。いや、ほんと懐かしい感じですね。これでお茶があれば最高ですね。
ちなみに、東京駅で売っているシウマイ弁当と、横浜駅で売っているシウマイ弁当では、違うんだそうです。横浜駅のシウマイ弁当は、紐が巻いてあるんだそうです。で、シウマイ弁当は羽田空港でも売っていまして、試しに買ってみたのですが・・・
おおっ! 東京駅で買ったバージョンと違うじゃないですか。これ、横浜駅バージョンですよ!
はい。製造者の住所も横浜市内になっていますね。
ただし、中身は同じでした。そりゃあそうですよね。中身が違ったら、シウマイ弁当にならないですもんね。
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