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東武日光駅から日光東照宮の近くを通って、いろは坂を登ったところにあるのが中禅寺温泉バスターミナルです。華厳の滝と中禅寺湖の最寄りバス停で、奥日光への観光の拠点になっているバスターミナルです。日光駅からのバスのうち約半分は、ここで折り返します。東武日光駅から中禅寺温泉バスターミナルまでは大体50~60分ぐらいです。ただし、紅葉シーズンの渋滞にはまると、もっとかかります。
この写真の手前が日光駅行き、奥が湯元温泉行きです。普通の路線バスなのに、観光バスみたいな感じのバスなのは、ここから日光駅までに行くまでにいろは坂という急な坂道がありまして、バスは連続する急カーブを通過しなければならないからです。そのため、乗客は危険防止のため着席しなければならず、たくさんの乗客が座れるように観光バスタイプの路線バスが使われているんだと思います。
湯元温泉バスターミナルと同様、ここも不必要なまでの広さを誇ります。およそバスの車庫に使ってもいいぐらいの広さです。恐らく華厳の滝を見に行く乗客を当て込んで、この広さになっているんだと思います。
向かって左側が降り場になっているらしく、バスによっては降り場で中禅寺温泉で降りる乗客を降ろしてから、乗り場に行くバスもあります。
バスターミナルは立派な建物でして、待合室の他、切符売り場とコインロッカーもあります。華厳の滝は、中禅寺温泉バスターミナルから歩いて5分ぐらいのところにあります。中禅寺湖周辺のバス停と、戦場ヶ原、日光湯元温泉へ行く場合は、写真奥の湯元温泉行きのバスに乗ります。湯元温泉行きのバスは、日中はおおむね30分間隔、朝と夜は1時間間隔です。日光東照宮や日光山輪王寺、東武日光駅に行く場合は、写真手前の日光駅行きのバスに乗ります。東武日光駅に行く場合は、写真手前の日光駅のバスは、日中はおおむね15分間隔、朝と夜は30分間隔です。
気を付けないといけないのは二荒山神社に行く場合でして、二荒山神社前のバス停へは湯元温泉行きのバスですが、こちらは中禅寺湖の湖畔にある中宮祠でして、日光東照宮の近くにある本社へは日光駅行きのバスに乗ります。
中禅寺温泉と言う名前とは裏腹に、温浴施設や温泉旅館はあまりありません。温泉に入るのであれば、日光湯元温泉に行った方がいいと思います。
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